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【アリスの正体が判明】バイオハザードザファイナルのネタバレ感想。ひどいと言われる理由|ローラの存在感について

バイオハザードザファイナルのネタバレ感想 エイリアン・ゾンビ・謎生物

今回はバイオハザード・ザ・ファイナル (biohazard the final)について。

レビューサイトでは「ひどい」等々言われているあの作品。

個人的には娯楽映画としては楽しめたものの、思うことはあったのでネタバレ有りで感想をお話しさせていただきます。

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バイオハザードの時系列とあらすじ

バイオハザードはシリーズものでこれまでに5作品上映されました。

  1. バイオハザード(2002年)
  2. バイオハザードII アポカリプス(2004年)
  3. バイオハザードIII(2007年)
  4. バイオハザードIV アフターライフ(2010年)
  5. バイオハザードV リトリビューション(2012年)
  6. バイオハザード ファイナル(2016年)← NEW

1.バイオハザード(2002年)

全米No.1の巨大複合企業であり、アメリカでの家庭用医薬品シェア90%を誇るアンブレラ社。
その裏の姿は、細菌兵器の開発などを行う“死の商人”であった。

ある日、アメリカのラクーンシティに存在するアンブレラ社の秘密地下研究所「ハイブ」で、研究中のT-ウイルスが漏れ出すバイオハザードが発生。
ウイルス発生時に研究所の各所が封鎖されたため、所員全員がT-ウイルスに感染し死亡した。
この事故を知ったアンブレラ社は、ハイブの制御コンピュータ「レッドクイーン」をシャットダウンするため、特殊部隊を現地へ派遣する。 出典:https://ja.wikipedia.org/

2.バイオハザードII アポカリプス(2004年)

アンブレラ社の地下研究所でのバイオハザードから2日後。事件の調査にやってきた調査員が封鎖された扉をあけ、T-ウイルスを街中に解き放ってしまう。住人がゾンビ化したラクーンシティはついに隔離閉鎖されて、アリスはまたも閉じ込められる。一方、ウイルスの開発者チャールズ・アシュフォードが街に残り、行方不明の娘とともに脱出を計画するのだが・・・。 出典:http://d-kamiichi.com/

3.バイオハザードIII(2007年)

前作から数年後、T-ウイルスが世界中に蔓延し、地上はアンデッドで埋め尽くされていた。アンブレラ社による追跡を避けながら1人で生き抜いてきたアリスは、離れ離れになっていたカルロスたちと再会を果たす。感染が及んでいないという安息の地・アラスカへ向かうことになった彼らは、燃料と食料を確保するために砂漠と化したラスベガスに立ち寄るが……。 出典:http://eiga.com/

4.バイオハザードIV アフターライフ(2010年)

1年後、アリスはアンブレラ社の東京本社を襲撃。アンブレラ社に壊滅的なダメージを与えるが、あと一歩の所で主要幹部を取り逃がしてしまう。その半年後アリスは安住の地「アルカディア」を目指して1人旅を続けていた。そんな折、ついに偶然訪れたロサンゼルスでアルカディアの情報を手に入れるのだが・・・。 出典:http://d-kamiichi.com/

5.バイオハザードV リトリビューション(2012年)

アンブレラ社が開発したT-ウイルスが蔓延し、地球はアンデッドに覆い尽くされようとしていた。人類最後の希望であるアリスは、アンブレラ社に囚われ、ある極秘施設の中で目覚める。アリスはその巨大な施設から脱出しようとするが、気がつくと東京、ニューヨーク、モスクワなどの壊滅したはずの都市に移動している。実は、その施設には、世界を覆す驚くべき秘密が隠されていた。しかも、全ての背後には、アンブレラ社をも裏切った最凶の黒幕が・・・・・・。 出典:https://www.amazon.co.jp/

そして今回紹介するのが6作品目がバイオハザードファイナル(2016)

全シリーズのあらすじをまとめますと

T-ウィルスが世界に広がって全世界ゾンビだらけになり、生存者たちがサバイバルしていく。特殊な能力をもったアリスは人類最後の希望で諸悪の根源であるアンブレラ社と戦うって感じ。

バイオハザード・ザ・ファイナルのあらすじ

監督 ポール・W・S・アンダーソン
製作国 アメリカ
製作年 2016年
原題 Resident Evil: The Final Chapter
上映時間 107分
ジャンル アクション
キャスト ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ショーン・ロバーツ ほか

ゾンビで埋め尽くされた荒れ果てた街中でアリスが登場。

相変わらずゾンビと戦いながら生き延びています。

アリスは抗T-ウィルス剤の存在を知っているため、アンブレラ社の手下たちに狙われている身。

48時間で最後の生存者生息地を抹消する計画を知ったアリスは数少ない生存者と一緒にアンブレラ社を目指します。

タイムリミットまでに抗T-ウィルス剤を奪還し、そして48時間計画を潰すために必死に戦うアリスたち。

途中レッドクイーンの力を借りながら、敵が持っている抗T-ウィルスを奪還して、最終的に・・・ハッピーエンド的な感じになります。

ちなみにシリーズ全部観ている人ならわかると思うのですが、あのサングラスをつけた強敵も再登場。

そしてこれまで登場していなかったアンブレラ社の生みの親も登場。

しかもしかもレッドクイーンってこれまで嫌な感じの女の子な印象でしたが、なんと今回はアリスの味方寄りな設定になっていました。(ん?って思いますよね。)

バイオハザード・ザ・ファイナルのネタバレ感想

ひどいと言われている理由(私なりの感想)

これまでの話の筋を通したい人にとってはご都合よすぎでは?と思われてしまう展開が続いているんですよね。

確かに展開がどれも調子が良すぎるんですよ・・アクションの見せ場シーンも敵が都合よく登場して、なんかアスレチックを楽しんでいるキャラたち感というか。

1つ敵を倒したらまた次のステージに行き、どんどんボスに近づいていくみたいな。(ゲームみたい)

話の内容的にも無理くり終わらせようと感。前作のラストはどこ行った?ストーリーを楽しみにしていた人はきっとショックを受ける構成。

ただし、アクション映画としてなら人によっては楽しめると思うけど・・・って感じ。

ツッコミどころは他にも

最終的にアリスもクレアも助かって抗T-ウィルスもばらまくことができたんですが、ハッピーエンドへのもってきかたがちょっと雑。

もっとひねりがほしかったな〜という感じ。

そしてウエスカーあっけなく死んでしまった;あれだけ濃いキャラだったのに。ラスボス感は何処へ。

てかそもそも48時間で死ぬっていう設定・・・何!?(ポカン)

調子良くレッド・クイーン(ミラの実の娘ちゃん。かわいい)が指令してきたり、調子良くバイクが登場(これ乗って逃げるわけね)とかその先を予想できちゃうというか。

さらに細かいこと言うとアリスが吊り下げされて戦うシーンも、敵一斉に乱射すればアリス倒されるだろうにアクションとして魅せるために一人ずつ戦うのもちょと不自然に感じちゃいました。

これ言ったら映画として成り立たないのかなぁ。う〜ん。

どうしても都合が良すぎる展開に違和感を感じてしまうんですよね。

ただバイオハザードファンとしてはあのレーザー室?みたいなのが出てきたのは「あ、バイオハザードといえばこれ」感があって嬉しかったですけど。でもあっさり指はカットされちゃうのね・・。

ゾンビ(のような生き物)が得体の知れない怪物に大進化していた

これまでのバイオハザードを観たことがある人なら知っている
こいつ↓ 処刑マジニというやつ。

こいつは出てこなった(残念すぎる)

マニアックなんですけど、こいつが登場するときのサントラ曲が好きでして。またかかってほしいな〜なんて期待感もありました。

物語のわりと後半で巨大なエイリアンみたいなのと戦うのですが(チェーンが出てきたやつ)ここにマジニを登場させてほしかった。

それから巨大な鳥のようなコウモリみたいなのは謎でしたけど、口からお花みたいのがぶあああああああ出てくる謎のゾンビの描写は良かったです。グロい描写大歓迎。

てか最近のグロい系の生命体ってお花のように口元がブワ〜って開くの多いですよね。

ローラについての感想

ローラのハリウッドデビュー作としても話題だったオハザード・ザ・ファイナル。

アリスと一緒に戦う仲間の一人として登場し、英語も違和感なかったし、うまく溶け込んでた感はありました。

だけどね〜シリアスな場面だけども、ちょいちょい日本のローラのキャラが脳裏をよぎってしまった感が私はありました。

日本人がハリウッドで活躍してくれるのはなんかこう「すごいな」と思いますけど返って目立つし普段のキャラの印象が強いと一瞬現実世界に引き戻されますよね。

そういった意味で存在感はあった・・・タレントとしてのローラの印象が強いだけに。

でも映画としてはかなりのチョイ役。最初の段階ですぐに襲われちゃったから、これ以上の感想はないですね。エキストラ的だった;

バイオハザード1から観ないとストーリーが理解できない?

これ、シリーズの最終話として観ると話の一貫性が「?」な部分が多いので、ある意味単体のアクション映画として観る方が楽しいと言う人もいそう。

でも一応シリーズものだもんで、登場人物とか頭にあったほうが理解できるから前作は観ておいた方が良いと思います。

でも観たら観たで先ほど言ったように一貫性が「?」なツッコミ要素が出てくるので際どいんですよね・・。

シリーズを解っても、解っていなくてもツッコミ要素がある、それがファイナル!(辛い)

小ネタ:ゲームオブスローンズのイアン・グレンが出演

私はゲームオブスローンズが大好きなんですね。

ゲームオブスローンズに出てくるジョラー・モーモント役のイアン・グレンがバイオハザードファイナルに出てきたの、ちょっと反応してしまった。

アイザックス博士役で最悪キャラなんですがね。

極悪キャラも似合うもんですね。

手首、痛そうでしたね・・。

まとめ

ファイナルはま〜エイリアン系のパニックムービーとしては楽しめるけど・・ツッコミ要素が多いのがなぁ。

以上バイオハザードザファイナルの感想でした。

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