ネットフリックスオリジナル映画「バードボックス」”それ”の正体についての考察や疑問、ネタバレ感想をお話しします。
バードボックスの概要・あらすじ
- 監督:スサンネ・ビア
- 製作年:2018年
- キャスト:サンドラ・ブロック、サラ・ポールソン、ジョン・マルコビッチ ほか
ちなみにバードボックスはマロリーと彼とのイチャイチャシーンあるけど、気まずいシーンはありません。
バードボックスのネタバレ感想
全体的には少し面白かったって感じなんだけど、もっと情報量が欲しい!ってのが正直なところです。
それって何?それの正体は?
“それ”を見ちゃったら死ぬって設定でしてね、”それ”に襲われるとは違う。どちらかというと”それ”を見て精神おかしくなって自殺するって感じ。
精神をいじられるって感じですよね。(眼球もおかしくなる)
炎上した車に自ら入っていく様は不気味でした。
なんかさ、何の映画か忘れちゃったんですが “芝刈り機に自ら頭を突っ込んでいくシーン” がある映画思い出しました。あれなんだっけ・・。ハプニング??
また、”それ” は可視化されていません。
車のセンサーを使って近くに”それ” がいるっぽい事は確認できたし、風音で表現はされていましたけど、映ってはいませんでした。
分からないからこそ怖いって感じでしょうか。せめて物体を見たいし、もう少し情報が欲しいところ。
なんとなーく設定がクワイエットプレイスに似ている感じがしましたね。あれの生物は可視化されてたけど、音を聞かれたら殺される。バードボックスは見たら自殺するので。
それを見ても大丈夫な人がいる
そうなんですよね〜“それ”を見たら自殺する人、しない人がいるんです。
詳しく説明がなされるわけじゃなく映像や、途中で加わったゲイリーの台詞での判断となります。
ゲイリー曰く、“それ”は闇を抱えた人は見ても大丈夫。むしろ見たがっている。と言っていました。
見ても大丈夫な人(=生きられる人)は闇を抱えている人だそう。でもその闇がどんな状態なのか?何が闇となるのかは分からない。
“それ”を見て闇を抱えたのか、”それ”を見る前から抱えてたのかは不明。
ただ、”それ”を見ても大丈夫な人は、見たら死ぬ人に対して「(それを)見てごらん」と見させようとするあたり、”それ”の遣いのようにも感じます。
というのも、とあるスーパーに逃げ込み物資を調達しているときに、外から男性が入り込もうとするシーンがあります。その男性をみんな追い出そうとし、チャーリーが自ら犠牲になります。
その直後、その男性はチャーリーに対して「見てごらん、(それを)。綺麗だろ」って言っちゃうんですよ。見させようとするのです。
さらに、ゲイリーも無理やり見させようとしていました。
なんか本当、”それ”の子分って感じ。
むしろ、何かの基準で選ばれた人たちが”それ” の子分となり、人々を自殺させているように映りました。
どう考えても不気味に変わりはないのですが。
逃げ込んだ場所は盲目の学校だった
最後、やっと行き着いた安全な場所は盲目の学校でした。
そうでない人もいますが、そこは安全な雰囲気。
あくまで推測ですが、そこは盲目の学校ということを”それ”も気づいているから、そこにはやってこない。遣いもやってこないって事なのでしょうか。
遣いの奴らも人殺しをしたいわけじゃなく、”それ”を見させるために活動してるようなんで、盲目学校にいる人たちに出だしはしない、ということなのかな。
だとすればここに入れば安全ていう理屈も頷ける。見える人が暮らしているってことが彼らにバレなければいいけど。
ここの情報量ももっと欲しい・・・。
ただし、この場所こそ一筋の光、希望を感じました。
バードボックス2の製作が始まっているらしい
らしい。
サンドラ・ブロック主演のサバイバルサスペンス「バード・ボックス2」製作へ #バードボックス https://t.co/zMEnTIcvHw
— 映画.com (@eigacom) July 18, 2020
ついに”それ”の正体が分かるか・・・?
闇を抱えた人が大丈夫っていう、その闇の定義がわかるのか・・?
見ても平気な人は”それ”の一体何なのか・・?
“それ”の弱点は・・?
めっちゃそこらへんの詳細描いて欲しいですね。
前日譚でもいいし、続編で解説を担うキャラ出てきてほしいですわ〜