なにこれ泣ける。コナン黒鉄の魚影ネタバレと新蘭の私が思ったこと(ついに鑑賞しました〜!)

なにこれ泣ける。コナン黒鉄の魚影ネタバレと新蘭の私が思ったこと【感想ブログ】

ネタバレ含まれます。ご注意ください。

名探偵コナンの映画「黒鉄の魚影(サブマリン)」のネタバレ感想いきます!

結論から言うと、面白かったし、振り返ると泣けるんだけど、同時にちょっぴりモヤっともしちゃった。

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コナン 映画「黒鉄の魚影」のネタバレ感想

1度しか観ていないので間違いがあったらすみません。

記憶をたぐり寄せながら感じたことを綴っていきます。

どの部分が泣ける?

それはね・・・仲間側全員が “それぞれの立場から” 哀ちゃんを守ろうとする、その構造に泣けたのです。

「このシーン泣ける!」とかではなくて、物語全体を通して、いろーんな立場の人間が哀ちゃんを守ろうと動くそのさまが泣けるというか。

(これ、思い返すとウルっとくるのですよね。なんだこれって感じで)

コナン、蘭、阿笠博士、沖矢にキール、バーボン、こっち側のキャラ、みーーーんなが、自分にできるやり方でってところがポイントで。

コナンなら頭脳、蘭なら格闘、阿笠博士はメカや車、キールはスパイとして、とかとか!やっていることはみんな全然違うけど、目的は哀ちゃんを守るため。

もちろん黒の組織の活動を止めたいって理由もあって行動しているキャラもいるけれど。

そこがね、いま振り返ると泣けてくるのですよ・・・。

そこには、哀ちゃんの変化を知らない人もいれば、コナンや蘭、阿笠博士のように、当初に比べて変わった哀ちゃんを知っている人もいる。

哀ちゃんって前は冷酷な感じだったけど、今はとってもハートフルな女の子じゃないですか。

きっと元々そういう女の子だったんだろうけど黒の組織にいて変わってしまった。でもコナンたちと一緒にいて変わっていったんですよね。

で、黒鉄の魚影では、コナンと阿笠博士が哀ちゃんを守ろうとするのはもちろんのこと、蘭も必死に守ろうとするのも、少し泣けましたねぇ。

あれは前に確かアニメ回で、ベルモットに撃たれそうになった時に懸命に哀ちゃんを抱きしめながら守ったの思い出しました。

蘭が哀ちゃんを守ろうとするシーン、私は弱いのです。

しかもピンガと互角に戦っててカッコよかったです。蘭は相変わらず異次元で、寝起きなのにあの状況判断能力の長けすぎっぷりがちょっと面白かったけど!笑(蘭ってたまに天然っぽいところあるけど、こういう危機的な感には鋭いですよね)

そして園子の優しさも。

子供たちには哀ちゃんのこと伏せて、園子が付き添ったのも、園子の優しさが出ててよかった。(私、園子めっちゃ良いキャラだと思っているです)

そしてなんといってもキールですよね、キール!

キールがすっごい大事なところで哀ちゃんを守ったし、キールがいなければと思うとどんだけ重要なことしてくれたかって感じ。

哀ちゃんに盗聴器付けられているのもすぐに気づいたキールだから、うまーく脱出方法を哀ちゃんに伝えた。

(そしてウォッカがちょっとオマヌケな様も可愛かったです。警戒心、まるでないですね。)

ロープが解けやすいように縛ったのも、あの緑のレバーを止めたのもキール。

キールは自分の親が自害した過去もあってか、今回の黒の組織の行いには心底ブチギレてましたし、なんとか阻止したいって気持ちが出てて「ああ・・キール様・・」って感情になりました。

キール様様です!!!!!!!!

そして赤井さんですよ〜。

最後の潜水艦?黒い組織の。あれを仕留めたのは赤井さんでしたね〜 直前のコナンのアシストは異次元の狙撃手を彷彿とさせるシーンでした。

コナンのアシストからの赤井さんの狙撃、この組み合わせめっちゃ好きなんです。

良いコンビっていうか。てかライフルじゃなくて何かでっかい武器持っていましたね。

こんな感じで、この映画はあからさまな感動仕立てになっている訳じゃないっぽいけど、観賞後にそれぞれの活躍を思い返すと「みんな哀ちゃん思っての行動だった」と思うと涙腺がじわーっと熱くなるというか、ウルっときちゃいますわ。

ちなみに哀ちゃんで泣けるシーンといったら、天国へのカウントダウンのクライマックスの方が泣けたかなぁ。

ピンガについて

実は、映画を観るまで「ピンガっていい人キャラとかかな〜」とか「アイリッシュみたく最後はコナンを守るとかかな〜」とか思っていたのですが、全然悪い奴だった!笑

けど、見た目はカッコよかったしコナンのキャラでは珍しい髪型で、イケイケ〜な感じでしたね。

そしてジンのことが大嫌いで、アイリッシュとちょっと似ていましたね。

コナン側からするとジンとピンガの方が似ているようでしたけど。

映像から判断すると、最後は潜水艦とともに消されてしまったって解釈でいいのよね?

アイリッシュの時のように、ジンたちに気づかれないまま死んだとのことで、一安心といった感じでしょうか。

アニメには影響なさげ。

あ、あと、単純に見た目が私の中でタイプでして(笑)。

あれでアイリッシュみたくコナン守る側になったら、かなりファンついたと思う!笑

私がモヤっとしてしまった理由

それは最後のキスシーンです!というか人工呼吸。

人工呼吸なんだけど、哀ちゃんが「キスしちゃったんだよ」的なこと台詞で言ってたから、もうあれはキスにしか見えない!笑

いや〜〜〜〜〜〜〜〜これはね、なんでモヤるかというと、私が新蘭だからです。

このブログで新一と蘭のラブコメが観れるまとめを作ってしまうくらいには新蘭派なので、複雑な気分になっちゃいました!笑

もちろん、哀ちゃんのあの一連の行為も理解できるし、哀ちゃんが嫌いとかそういうのでは全くないんです。哀ちゃんも好きです、私。

ただ、「哀ちゃんめっっっちゃコナン好きじゃん!」なシーンは複雑な気分になるのです。

だって新一と蘭は付き合っているし、そんな2人の関係性が好きな私。哀ちゃんがコナン(新一)のこと好きなシーンを見れば見るほど、それは叶わない恋ってわけで、なんかとりあえず複雑で。

そら哀ちゃん自身もわかってて、だから最後蘭にキスを返したわけだけど、うーーーーーーん・・・・・!!!あの演出・・・・モヤります。

ただ、哀ちゃんが蘭にキス返ししたのは、なんていうんでしょう。謎にドキュンとした。

(哀ちゃん羨ましいって思ってしまった!笑)

ラストに関して、私が疑問に思うこと(考察的な)

最後に、まさかのあのおばあちゃんがベルモットの変装だったっていうシーン。

あれって元々あのおばあちゃんがベルモットってわけじゃなくて、一時的にベルモットが変装しただけですよね?どうなんだ?

なんでベルモットが最後、哀ちゃんに変装してシステムの不具合かのようにして哀ちゃんを結果的に守ったのか。

あれって哀ちゃんを守るためではなく、あの老若システムが黒の組織に渡ってしまうと結果的にコナンが危険な目にあうから、コナンを守るためにそうしたん?

ベルモットって元は哀ちゃんを消したかったはずだし、守った理由はコナンにも関係していそうですよね。哀ちゃんが親切にしてくれたからそのお返しって理由だけで守ったのではないはず。

あと、最後に帯についてたダイヤみたいなのも気になるし・・(なんかシルバーブレッドっぽく見えなかった?気のせい?)

ただのイチョウのブローチ?意味深・・・

と、こんな感じで最後の最後で疑問が1つだけ残りました〜

けどまだまだ私が理解できていない大事なポイント、めっちゃあると思います。もう一度観に行こうか迷ってしまいますね。

ちなみに。

私はアニメ回は配信でしか観ていないんですね。うっすらとRUMの正体的なのはネットで調べて知っていたのですが、映画にガッツリ出てたの意外でした。

感想としてはこんな感じです。

コナン 映画「黒鉄の魚影」の概要・あらすじ

  • 2023年公開
  • シリーズ26作目
  • 高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、林原めぐみ、堀之紀、立木文彦、池田秀一 ほか

八丈島近海に沈むパシフィックブイでは、防犯システムの新技術をテストしていた。しかしそこの技術者が黒の組織のメンバーに拉致されてしまった。そして灰原も・・。組織の目的は?コナンや蘭、阿笠博士が灰原哀の救出しようとするが・・。

2023年5月27日時点でimdbで7.6のレートとなっています。

参考:Detective Conan: Black Iron Submarine

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