コナン映画、コナン純黒の悪夢(ナイトメア)の感想いきます!
コナン 映画「純黒の悪夢(ナイトメア)」のネタバレ感想
劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア) 【通常盤】 〔DVD〕
キュラソーって素は良い人そう
記憶喪失になった彼女、記憶がある時はバリバリの黒の組織で凄腕として描かれていましたね。ベルモットに殺されそうだったのに、ラムに止められるほどでした。
そんな彼女が記憶を失い、組織のことも綺麗さっぱり忘れた状態ということは、あれが彼女の素の状態・・よね?
そして記憶を取り戻した後もコナンたちを守ろうとした。
少年探偵団の純真な心や周りの愛(親切心など人間としての愛)に触れ、感化されたのですよね・・!
最後の最後は自己犠牲で観覧車を止めてみんなを救いました。
やっぱりさ〜漆黒の追跡者でも思ったんですけど、黒の組織って絶対に人の優しさに慣れていないよね!?ベルモットだってコナンと蘭と助けられて感化された感じだし。
もちろんブレないメンバーもいるけど、ベルモットやアイリッシュ、今回のキュラソーのようにブレる人も多い。(良いブレ方なのだけど)
やっぱり黒の組織が極悪で真っ黒だから、(人の優しさや愛がない世界だから)人の優しさに感化されてしまうのかな?
人としての愛に乏しい人たちなのかもしれない、黒の組織は。
だって灰原哀だって最初はツンケンして性格悪かったけど、だんだんと優しく、まるく、良い人に変わっていったし。あれは周りの人の、人としての愛に触れて哀ちゃんも変わったんだろうし。
観覧車の止め方
コナンがサスペンダーとサッカーボールで食い止めたけど止まらなくて、最終的にキュラソーがブルドーザーみたいな車でサイドからぶつかっていき、車輪を横に少し倒すかたちで止まらせましたね。
その衝撃でキュラソーが乗っていた車は潰れ、死んでしまった。
それを一部始終見ていた哀ちゃん。キュラソーが改心しているのを知った哀ちゃんだったから、この光景は悲しく映ったことと思います。
いや〜コナン映画はサスペンダーの強力っぷりはエグいしサッカーボールもどんどん巨大化しますね〜。
サスペンダーの強度は11人目のストライカーで電光掲示板を引っ張ったし、サッカーボールはハロウィンの花嫁、緋色の弾丸でも大活躍でしたもんね。
今回は犬猿の仲の安室さんと赤井さんがさんが協力するかたちでコナンを助けていたのも胸熱でした。
私は赤井さんファンなんで、最後「墜ちろ」と言った狙撃するシーンが最高にかっこかったです。
最後のシーンについて考察
最後、キュラソーが運ばれた際に落ちた黒焦げのいるかのキーホルダー。
そんでコナンが「思い出だよ、黒焦げになっちまったけどな」と言い放って終わります。
で、エンディングロール後に、少年探偵団たちが最後の最後に彼女の色を変えた、とも言っていました。
何色にも染まるってところはキュラソーの眼球でも表現されてたし、ベルモットがキュラソーは雑味が少ないとか言っていて、雑味がないのは染まりやすいことにも通ずるのかなって私は捉えました。
そんで最終的には黒焦げになってしまったけど、それは組織の攻撃によるもの。
ジンたちが観覧車を破壊するという黒の組織がやったこと、そしてその攻撃にあってしまったから黒焦げになってしまった。
でも心まで黒にも闇にも染まってませんでしたよね。黒くなっていなかったから彼女は観覧車を止め子供たちを助けたわけですし。
少年探偵団に大切に想われて、組織にいた時には感じえなかった愛と優しさに囲まれ、記憶喪失も相まって彼女の心は黒ではない色に変わった。
純黒のナイトメアは、終わりがジーンとしちゃう感じですよね。
あと、全然関係ないけどちょろっと思ったことがあって。それが阿笠博士。
阿笠博士と鳩って、仲・・良いんですね。なぜか鳩から好かれていましたよね・・。こういうシーン、深読みしちゃう〜(たぶん何もないだろうけど)
そういえばコナン映画ってよく”鳩”出てきますよね。キッド絡みも含め。あと哀ちゃんの両親が働いていたのも白”鳩”製薬ですし。
こんな感じで感想終わります〜
コナン 映画「純黒の悪夢(ナイトメア)」の概要・あらすじ
- 2016年公開
- シリーズ20作目
警察庁に侵入し、データを盗もうとした女性。その後逃亡中に事故に遭い、記憶喪失となって東都水族館に迷い込む。その場に居合わせたコナンは、彼女が黒の組織のメンバーだと推測する。そして女性が少年探偵団と観覧車に乗った際、突然の発作でお酒の名前を呟く・・・。
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