コナンの映画「11人目のストライカー」の感想いきます!
コナン 映画「11人目のストライカー」のネタバレ感想
コナン、なんでもできる!爆発物の解体
小五郎の事務所に届いた爆発予告。小五郎の推理は見事に外れ、蘭が新一にSOSコールのシーン。
最初は留守番電話につながったじゃないですか。でも留守番を聞いていたコナンが、留守番電話の途中で電話に出た件!笑
本当に事件が大好きなんだなぁ〜ってのがわかる。そりゃ蘭からの世間話よりも爆弾予告の方が重大ですもんね。
で、なんとか爆発被害を最小限にとどめたコナン。
コナン映画観てて毎回思うんですけど、ほんとにコナンは何でもできちゃいますよね。拳銃も、プログラミングも、ヘリコプターの操縦も!笑
爆発物解体なんて一体どこで習ったんだかって感じなんですけども〜 まぁコナン映画あるあるですよね。
同情できない犯人の動機
毛利小五郎に恨みを持った犯人・・と聞くと14番目のターゲットを連想しませんか。あれは本当に毛利小五郎に恨みがあったわけじゃなく、恨みがある風に装ってたやつなので今回とは違いますが。
今回はがっつり小五郎に恨みがあったわけですから。まぁそれも勘違いだったんだけど。
でも、まさか自分がされたことの復讐ではなく、仲が良かった子供の復讐とは!なんか子供も可哀想ですよね、利用されてしまって。
コナン映画の犯人の動機ってたまに「?」なパターンありますが、11人目のストライカーも然り。知史くんのため・・と言いながら自分の敗れた夢や人生の辛さを復讐という名目で発散しようとしてただけでした。
終いにはコナンと知史くんを重ね(というか幻覚を見た?)、泣き崩れるという。
復讐の対象が小五郎だけに及ぶならまだしもそれに止まらないわけですからね。
やはりサッカーへの夢が閉ざされたってのが己が自覚している以上にとんでもない傷となっていたのですよね・・。
小五郎が救急車を止めたわけ
デリカシーがなくてヘッポコの小五郎おっちゃんだけど、人を傷つけることは絶対にしません。コナンを殴ったり怒鳴ったりしてもいざとなったら守るのがおっちゃん。
今回、救急車を止めたのも酔っ払ってとかサッカーに盛り上がってとかじゃなく、熱中症に倒れた老人を救出するためだった。
小五郎は、本浦の息子を乗せた救急車がたまたま通りかかったのを、自分が呼んだ救急車と思い、勘違いで止めてしまったという。
誰も悪いことはしていなかったんですよね。
でも本浦はずっと小五郎が悪ふざけで救急車を止めていたと思っていた。だから映画の冒頭で、息子の写真を小五郎に見せたんですよね。
最初このシーンを見たとき、なんでこの人は小五郎に亡くなった息子の写真を見せるんだ??なぜ??と疑問に感じたんです。でも、小五郎のその真相シーンを見てやっと理解できました。
小五郎に恨みを抱いていたから、息子の知史の写真を見せて「お前が奪った命・・」の気持ちを表現したってことですよね。
元々病弱だったし、小五郎が原因で息子が亡くなったわけじゃないけど、もしかしたら・・と思うとやるせない気持ちでいっぱいだった、という。
「小五郎のせいで」という経緯を中岡(犯人)は聞いていたから、だから中岡も小五郎に恨みを抱いたってことですね。
このシーンを見て尚更、中岡の行動が理解できませんでした。この話で言ったら普通、父親である本浦が復讐するのであれば動機としてまだ筋が通るけど、血縁でもない中岡が、ですよ。やはり自分の別の恨みの消化に知史くんを利用したって感じですよね。
感想としてはこんな感じですかね〜クライマックスはいまいち盛り上がりに欠けた気がします。
コナン 映画「11人目のストライカー」の概要・あらすじ
劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー スタンダード・エディション<通常版> DVD
- 2012年公開
- シリーズ16作目
毛利小五郎の元に爆破予告の電話が入る。蘭から連絡を受けた新一は暗号を解読、爆破を最小限に止める事ができた。しかし犯人からはまた新たな爆破予告が届く。犯人は小五郎に恨みが?一体目的はなんなのか・・
あわせて読みたいコナンに関するページ
下記のページもあわせてご覧くださいまし〜!