パワフルな女性が敵をやっつけたり、困難な出来事を乗り越えたり、強い女性にフォーカスした映画をこちらのページまとめました。
女性が力強く、そしてかっこよく描かれている映画・・・しびれます。(ちなみに私は女性ですので女性目線で選びました)
この女性、強い。女性が力強く描かれている映画
各映画の概要、あらすじ、私の感想の順にお話ししますね。
ジョイ
[枚数限定]ジョイ/ジェニファー・ローレンス[DVD]【返品種別A】
概要
監督 | デヴィッド・O・ラッセル |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2015年 |
原題 | Joy |
上映時間 | 124分 |
ジャンル | ドラマ |
キャスト | ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、ブラッドリー・クーパー、エドガー・ラミレス ほか |
あらすじ
航空会社で働くシングルマザーのジョイ。
2人の子どもの育児や家事で貧しい生活をしていた。そんなある日、割れたグラスを掃除している最中に、斬新なモップのアイデアを閃く。
出資してもらい無事にモップを生産したが周りの反応はイマイチ。やがてショッピングチャンネルへの出演が決まり番組で紹介してもらったのだが…。
アイデア商品の発明で成功した主婦の実話を映画化した作品です。
私が感じたこと
こちらの映画は女性の精神的な力強さが描かれている映画。
いわゆるサクセスストーリー。極貧だった主婦が、アイデア商品で成功し社長にまで登り詰めた話です。
サクセスストーリーってクライマックスまでに山あり谷ありってのが王道でこのジョイも彼女の失敗や困難がガッツリ入っていました。
で、そういうシーンのたびに「ヌウウウウオオオオ!イラっ」って思った私がいて。もっと彼女を助けてやれよって思っちゃった。
ただ、不屈の精神で立ち上がる彼女の姿は観てて応援したくもなったから、最後やっと商品の良さを認めてもらえたシーンはちょびっと感動しました。
諦めず戦う姿ってなんか魅力に映っちゃうんですよね。
全体的に意外性は特に感じず、まぁ世の中そんな甘くないよね〜的なメッセージも感じたのはサクセスストーリーにはつきもの。
だけど彼女のへこたれない精神はすごい伝わったしかっこよかったです。
ちなみに「悔しい!!」と思うところがたくさんシーンとしてあるので、今現在なにか悔しい思いをしてたり、諦めたくなることがある人が観たら励まされるかも。
ウォンテッド
概要
監督 | ティムール・ベクマンベトフ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2008年 |
原題 | Wanted |
上映時間 | 110分 |
ジャンル | アクション |
キャスト | アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイ、モーガン・フリーマン ほか |
あらすじ
青年ウェスリーは、仕事もプライベートもイマイチでストレスの溜る毎日を過ごしていた。そんなある日、謎の美女フォックスにより暗殺組織の仲間に入ることに。さえない国普通の男性が凄腕の暗殺者へと成長していくのだが…。
私が感じたこと
主役はウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)なのですが、フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)のアクションが最高にかっこいいのでここで紹介させていただきます。
つまらない人生にウンザリしていた平凡な男が、世界の秩序を守る暗殺組織の王位継承者として眠っていた力を覚醒させられるんですが、その過程がまず面白い。
覚醒させるためにフォックス(アンジェリーナ・ジョリー)がボッコボッコに彼を殴るんですが、痛々しいけど強烈な映像。
彼女から以外にもぶん殴られるのだけど笑
そして個人的には物語序盤のフォックス(アンジェリーナ・ジョリー)が店内で銃撃戦をするところ。
それどんな形よ!?って感じのごっついフォルムの銃を店内でバンバンドッカンドッカン闘うのですが彼女の表情がすごいんですよ。
眉間のシワと鋭い目付き、あんなの顔面で倒せちゃうよって感じ。
彼女のアクションシーンがパワフルでとにかくかっこいいです。
バーレスク
概要
監督 | スティーヴ・アンティン |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2010年 |
原題 | Burlesque |
上映時間 | 120分 |
ジャンル | ドラマ、ミュージカル |
キャスト | シェール、クリスティーナ・アギレラ、ピーター・ギャラガー ほか |
あらすじ
夢を追い求めて田舎からロサンゼルスのバーレスク・ラウンジにやってきた主人公アリ。
セクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる姿を観て、理想の世界に出会いアリの新たな人生が変わります。
持ち前のずば抜けた歌唱力と突出したダンスの才能がオーナーに認められ、クラブは大盛況となるのだが….。
私が感じたこと
こちらは、精神的に強い女性って感じの映画。
アリ(アギレラ)かっこいい・・・というか、めちゃくちゃ可愛いくもあるんです。彼女の意外な一面( 才能!?)が観れたって感じ。
田舎から出てきたウブな女の子の設定だからなのか、アギレラの歌手としての印象が強いせいか、最初映画の中の彼女を観てキュンっとしちゃいました・・笑
というのは最初だけで、中盤からは彼女の歌やダンスの魅力にどっぷり。
いわゆるサクセスストーリー的な内容で大きなひねりや意外性はあまり感じませんでした。女子が憧れちゃうような女性像って感じで定番に近いかも。
それよりも、もう彼女の歌とダンスが最高すぎて。歌手としての実力が反映されているんでしょうね〜。ま〜気持ちよさそうに歌うんだわ。
彼女の純粋で真っ直ぐな生き方に憧れも感じちゃうし、人気が出ても性格がよじれていないのがまた好感。稼げても大事なのはショー!ってね。
舞台に立った彼女はまるで「バーレスクのために彼女は生まれてきたのではないか」と思ってしまうほど生き生きしててたくましくも感じました。
心が楽しんでいるって感じ。頭でなくて、心。
ダンスと照明、そして彼女の抜群の歌唱力。全てが完璧な映像で終始「はぁ〜かっこいい」と思って観ていました。
夢を追っている人の背中を押してくれるような作品です。
アトミックブロンド
監督 | デヴィッド・リーチ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2017年 |
原題 | Atomic Blonde |
上映時間 | 115分 |
ジャンル | アクション |
キャスト | シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ソフィア・ブテラ ほか |
あらすじ
東西冷戦末期のベルリン。世界に多大な影響を及ぼす極秘情報リストが奪われイギリス秘密情報部(MI6)は凄腕の女性スパイ、ロレーン・ブロートンにリスト奪還を命じます。
ローレンにはリスト奪還以外にも、MI6内にいるとされる二重スパイ、“サッチェル”を見つけ出すというもう1つのミッションも命じられていました。
2つの任務を遂行していくなか、次第に犯人が誰かわかり・・最後には大きな大ドンデン返しが。
私が感じたこと
ウォンテッドのような、精神的にも肉体的にも強い女性が描かれています。
日本ではシャーリーズ姐さん・・!!で話題になったこの作品。
スパイ映画をよく観ている人なら途中から「あのスパイって実は・・」的な感じで予想できちゃうかも。
それに正直、美女任せな構成になっているのは否めない。
でもシャーリーズセロンってあいうクールなキャラがめっちゃ似合っているからな〜そんな彼女が力強く殴ったり蹴ったり相手をボコボコにしたらそりゃうっとりしちゃう。
アクションは彼女がほぼほぼ担当しててスタントシーンは少ないんだそう。これもファンの間では少し話題になりましたよね。
だからなのか?あまり攻撃が強そうには思えなかったけどでも美しさでカバーって感じ。
展開的にはそこまで斬新さはないし評価が分かれる内容ですが、女性がパワフルに描かれているのでここで紹介させていただきました。
蜘蛛の巣を払う女
概要
監督 | フェデ・アルバレス |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2018年 |
原題 | The Girl in the Spider’s Web |
上映時間 | 115分 |
ジャンル | サスペンス |
キャスト | クレア・フォイ、シルヴィア・フークス、ラキース・スタンフィールド、スベリル・グドナソン ほか |
あらすじ
天才ハッカーであるリスベットは暗い過去を背負って世の中の悪人を己の方法で裁いていた。そんな彼女に核兵器に関するとある依頼が舞い込む。しかし、そこには生き別れた妹カミラの存在が大きく関わっていた。彼女と妹との間に一体何があったのか・・。
私が感じたこと
こちらの作品も精神的にも肉体的にも強い女性。
詳しくはこちらのページにも記載していますが、今作はミレニアムシリーズとは別として観ると楽しめる作品。
私はミレニアムシリーズの記憶が曖昧なまま鑑賞したのでそこそこ楽しめました。この独特な雰囲気も好き。
ただ、リスベットがクールにカッコよくアクション決めてくれるのは見応えあるんですけど、アクション要素が強すぎてサスペンスの物足りなさは正直ありました。リスベットのハッカーシーンも少なかったし。
っていう突っ込みどころはあるものの、女性であるリスベット、カッコよく描かれているので紹介させていただきました。
蜘蛛の巣を払う女のネタバレ感想。前作観ていない方が楽しめるかも
まとめ
かっこよさって人によって捉え方が異なりますが、ここでは精神的 or 肉体的、両方の角度からパワフルでかっこいい女性が描かれている作品を紹介させていただきました。
同じ女性として、おおお惚れるぅぅ〜!!っと何度思ったことか笑
見たことない是非ご覧くださいね。