隕石や彗星が地球に衝突する系パニック映画をこちらにまとめました。
ど迫力な映像に手汗握る作品がある一方、人間ドラマにフォーカスされた作品まで、多種多様な作品を紹介。
映画ごとの説明・そして私の感想を紹介していきたいと思います。
(ネタバレは最小限)
隕石・彗星衝突で地球滅亡系おすすめ映画5選
宇宙ではなく、地球上での自然災害系パニック映画についてはこちらにまとめています。
ドントルックアップ
Netflix Don’t Look Up
監督:アダム・マッケイ
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ、ロブ・モーガン、ケイト・ブランシェット ほか
地球へ彗星が衝突恐れがあると判明し、それを発見した天文学者とその教え子が世間に危機を知らせようと奔走する話。
なんですが、皮肉たっぷりなんです。
風刺映画っていう感じ。
真剣に危機的状況を伝えても、誰も彼らの話を聞こうとせず逆に笑いものにしたりジョークにして広められてしまうと言う始末。
地球へ彗星が墜落するパニック的なストーリーではあるんですが、それよりも皮肉っぷりがすごくてこういうジャンルでは珍しいなぁと思いました。
調べたところアダムマッケイ監督は皮肉っぽい映画を作ることで有名みたいですね。
一応ブラックコメディーとも言われていますが、コメディー感はあまりなくて、認めたくないけど人間こういうところあるよねと痛感させられる内容。
深刻なシリアスな内容を求めている人には向かないかもしれませんが、風刺的な内容やブラックコメディーが好きな人多分刺さると思います。
地球滅亡って最後はハッピーエンドが多いように思いますが、ドントルックアップに関してはちょっとバッドエンド要素も入っています。
ドントルックアップのネタバレ感想はこちらのページに詳しく書きました。
ディープインパクト
監督:ミミ・レダー
キャスト:ロバート・デュヴァル、ティア・レオーニ、イライジャ・ウッド、モーガン・フリーマン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ ほか
まもなく地球に巨大彗星が衝突することが判明。
限られたタイムリミットまで、隕石爆破・シェルターの建設・さまざまな策を練るも、運命の日を迎えてしまう・・・というストーリー。
地球に彗星が衝突するまで1年。彗星を爆破をという積極的なプランを実行するも真っ二つになっただけで地球への路線は変更できず、限られた人のみが行けるシェルター避難という流れになります。
これがね・・なんかディストピア感が少しあるっていうか。抽選で選ばれた限られた人のみってのが「うわ…」って思っちゃった。
こういう映画って自分だったらどうする?って考える人多いと思うんですよ。
「もし超巨大な彗星が墜落してほぼ地球壊滅ってなったとして奇跡的に生き残っても、そもそも生存者が少なく荒野の地で生きるのってそれはそれで辛いから、彗星に身を任せたい・・」とかそういうこと思ったり。
「でももし一定数の人、それと墜落場所が部分的であれば・・・生き残りたい」って思ったり。
ちなみに音楽は「タイタニック」のジェームズ・ホーナーが担当なんで、めちゃくちゃいい。
グリーンランド -地球最後の2日間-
グリーンランドー地球最後の2日間ー/ジェラルド・バトラー[DVD]【返品種別A】
監督:リック・ローマン・ウォー
キャスト:ジェラルド・バトラー、モリーナ・バッカリン、ロジャー・デイル・フロイド、スコット・グレン ほか
この作品は人間をメインとした内容。人間の善悪にフォーカスされた内容で、隕石衝突系ムービーとしては珍しいです。
隕石が落下を続け、もうまもなく地球は壊滅状態になるって時に、国から選ばれた人と選ばれなかった人との争い勃発。正直胸糞シーンもあります。
ですが、同時に人間の愛を感じさせるシーンもあって、結構考えさせられます。
自分だったらどうするか・・?な想像をめっちゃ掻き立てられるというか。
グリーンランドについてはこちらのページにネタバレ感想を書きました。
ファイナルアワーズ
監督:ザック・ヒルディッチ
キャスト:ネイサン・フィリップス、ジェシカ・デ・ゴウ、サラ・スヌーク、ダニエル・ヘンシュオール ほか
地球に隕石墜落はもう決まっていて残された時間は12時間。タイムリミットまでの時間、とある男と偶然出会った少女の行動が描かれているだけ。
隕石墜落のドッチャンガッチャンシーンはメインではありません。最後にちょっと出るけど。なので映像を楽しみたい人には不向き。
これ、正直私にとっては物足りなさがあるのです・・・が!好きな人は好きなんです、これ。
実際に何回も観ている人もいて、先ほど紹介したグリーンランドのように人間の善悪を描いた内容が面白いと感じたらもしかしたら面白いと感じるかも。
グリーンランドほどドロドロしてたり「うわー・・」と思うシーンはありませんけどね。
私としてはサラ・スヌークが出演していたことにびっくりした。そいやこの映画オーストラリアで製作されてサラスヌークもオーストラリア出身でその縁?
全体的に「低予算なのかな・・」と思っちゃう演出がちらほらあったけどクライマックスの音楽はちょっと感動しました。私の感想としてはそのくらい。
繰り返しますが、好きな人はきっと好きな映画です、これ。
アルマゲドン
監督:マイケル・ベイ
キャスト:ブルース・ウィリス、ベン・アフレック、リヴ・タイラー、ウィル・パットン ほか
アルマゲドンは多分知らない人いないんじゃないかってくらい超有名ですよね。
とはいえ、もう20年以上前のものですが、はじめて観た時はスケールの大きさと映像の綺麗さ、そして最後の結末に感激したのを覚えています。
地球滅亡型パニック映画の金字塔とでも言っていいんじゃないでしょうか。
音楽とも最高にマッチしていましたしね。
当時はこういった映画そんなに多くなかったのですが、最近はアルマゲドンみたいな映画がいくつも出てきて最後の自己犠牲な展開もベタにはなりつつありますが。
観たことない人は一度は観ておくべき名作だと思いますね。
個人的な意見ですが、リヴ・タイラーがめっちゃ可愛いです。
こんな感じで紹介は終わります。
ジオストームもこれ系なんですが、厳密にいうとあれは人間の操作が入っているので微妙なところ・・(一応地球が危機的状況になる系の作品です)