今回はハイorローなファンタジー作品5つをネタバレなしでご紹介。
簡単なあらすじと、ストーリーや俳優の見どころ、オススメしたい理由も解説していきますね。
これを観たらあなたも異空間な世界に浸れるはず。
あなたはもう観た?ハイ or ローファンタジーな映画5選
アリス・イン・ワンダーランド
ルイス・キャロルの童話が元となり、時計を持ったウサギを追いかけたアリスがアンダーランドの世界へ迷い込み、元の世界戻ろうと奔走する物語。
赤の女王と呼ばれる暴君に命を狙われつつも、彼女に立ち向かう白の女王や国の住民と共に決起!ジャバウォックという名のドラゴンとの戦いへ向かいます。
見どころ
「不思議の国のアリス」を題材としており、登場キャラクターがとってもメルヘンな雰囲気。
双子のトウィードルディー&トウィードルダムの掛け合いが楽しく、ふわふわと浮きながらも大きな目と口をニッカリ広げ、スッと姿を消していくチェシャネコも魅力的。
そして、マッドハッター演じるジョニー・デップの演技も必見となっています。
続編の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016)では時間をさかのぼり、各キャラクターの子供時代を見れるのでこちらもオススメですよ。
マレフィセント
「眠れる森の美女」を題材としている映画ですが、焦点は敵役のマレフィセント。
彼女はなぜオーロラ姫を狙ったのか?という、エピソードを明かしていく衝撃的な内容になっています。
あらすじは童話をベースにした内容で妖精として優しく強さを兼ねていたマレフィセントが、ある人間によって羽を奪われ人間に対する憎悪を抱くようになったことから始まります。
その関係からオーロラ姫に呪いをかけ、呪いは無事に解かれるのかどうなのかという展開に。
やがてマレフィセントの秘密が明かされていきます。
見どころ
メルヘンな作風を上手く扱っており、大人も楽しめる映画になっています。
そして、アンジェリーナ・ジョリーがマレフィセントを務めており、目力はとても迫力がありアクションもすごい。
めちゃくちゃ様になっているんですよね。まさに適役。
童話を元にしていながら戦うシーンもあることから男性も楽しめるかも。
白雪姫と鏡の女王
白雪姫を元にしたコミカルで楽しい作品に仕上がった映画。
あらすじは、白雪姫の母が亡くなり王である父が再婚した相手が鏡の女王という所から始まります。
王の亡き後、彼女は城下町から金銭を厳しく取り立ててたため、町は疲弊していました。
そこに他国の王子がやってきて、女王は若く財もある彼を射止めようとアプローチ。
白雪姫は町を助けたるため奔走しますが、女王は彼女が邪魔になると考え殺そうとします。
白雪姫は森へ姿をくらまし、そこで出会った7人の小人と共に女王へ立ち向かうべく特訓を始めました。
女王は王子と結婚式を挙げる寸前…果たして白雪姫は女王を止められるのでしょうか?
見どころ
厳しい継母をメルヘンらしく、ちょっと憎み切れない姿として描いている作品です。
一方で戦おうと決起する白雪姫の姿には勇気をもらえるため、女性やお子様にもオススメの映画ですね。
また、カッコいいはずの王子が小人に襲われて下着姿にされたり、女王の周囲を取り巻く城の者たちがどこか抜けていたり。
笑える掛け合いが多いのも特徴と言えます。
そして、エンドロール時の歌と踊りは必見!ミュージカル調のシーンはきっと口ずさみたくなりますよ。
美女と野獣(2017)
童話の「美女と野獣」が題材になっており、あらすじがスッと入ってくる方も多い作品でしょう。
野獣は呪いにかかり真実の愛を求める彼でしたが、希望も失いかけていました。
しかし、村娘のベルと出会ったことで彼の運命が変わっていきます。村人に襲われる中で、野獣は呪いを解くことができるのでしょうか?
見どころ
動き出す時計や燭台、洋服ダンス。
そして野獣の姿を見事に実写化し、歌と踊りによるミュージカルがとてもステキな作品。
彼らの恋の行方がどうなるのかにもハラハラしますよ。
お子さんも一緒に口ずさみつつ、ファンタジー風のメルヘンを楽しめる映画となっています。
にしてもエマ・ワトソンが美しすぎる・・・
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
「ハリーポッター」シリーズでも名前の挙がっていた魔法生物研究者ニュート・スキャマンダーの物語。
彼のトランクの中には数多くの魔法生物が暮らしている異次元空間が広がっており、研究を進めていました。
そんな彼が「オブスキュラス」という危険な存在と、悪事を働く魔法使いグリンデルバルド。魔術での戦いが繰り広げられる壮大なストーリーになっています。
見どころ
魔法生物たちがとにかく魅力的でチャーミング。
モグラのような見た目で光物には飛びついてしまう「二フラー」や自信の大きさを変化させることができ蒼と翠の見た目が美しい「オカミー」。
まるでメルヘンの世界から出てきたかのようなその存在には目を奪われますね。
他にも、魔法使いの中で普通の人間(ノーマジ)であるジェイコブが良い味を出しているのも特徴です。
お茶目で応援したくなる彼と、魔法生物のためにひたむきに頑張る勇敢なニュート。
彼らの物語は2018年公開の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』にもつながっていくため、長く楽しめる映画になっています。
まとめ
かわいらしいメルヘンなキャラクターから、ハイ or ローなファンタジー。
どの作品も映像が素晴らしいです。
童話を元にした映画なら子供も見やすいですし、アクションやコメディのようなクスっとシーンもあったりするので大人にもオススメ。
ぜひ元の話しと共に楽しみつつ、続編も一緒にご覧ください。