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【家族愛の映画】親と子の物語を描いた愛の溢れる作品6選。ほっこり思わず涙がこぼれます【洋画】

親と子の物語を描いた 愛の溢れる作品 作品まとめ

親子をテーマにした作品を紹介します。

家族愛をテーマにした作品が好きな人にもおすすめ。

※ここで紹介するのはすべて洋画作品です。

\海外ドラマは、This is us を猛烈におすすめ/

リアルな家族ドラマ「THIS IS US」に共感が止まらない。ただの感動ドラマじゃないんよ

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【おすすめ】親子の物語を描いた愛の溢れる作品を紹介!

作品ごとにざっくりとしたあらすじと私の一言コメントを交えて紹介したいと思います。

パパが残した物語

概要

監督 ガブリエレ・ムッチーノ
製作国 アメリカ、イタリア
製作年 2015年
原題 Fathers & Daughters
上映時間 116分
ジャンル ヒューマンドラマ
キャスト ラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライド、アーロン・ポール ほか

あらすじ

小説家のジェイクは妻の死で心に傷を負い、男手一つで娘のケイティを育てていた。彼は自分と娘の物語の執筆を進めるが、心の傷も進行していた・・。やがて大人になったケイティは、人を心から愛せなくなり、表面的な行動をとるように。しかしある日、父のファンだというキャメロンと出会ったことで彼女は変わっていく。

私の感想

映画を思い出すと大号泣しちゃう。

父ちゃんが・・妻の死をきっかけに病を患い、それでも懸命に娘を育てていくのですが報われない感がすごくって。まずそこが辛い。

娘のことを心底愛しているのに、親族が娘のことを思って引き離そうとするんですよ・・。

わかるけど・・・本当に気の毒な姿で観てて辛い。

娘も子供ながら父ちゃんの事情は察していただろうけど、でも子供だからこそ傷付いた部分もあったでしょうしね。

甘えたい時期だし。大人の事情とか仕事の忙しさとか配慮する心なんて子供にはないし。

そしてその父ちゃんも亡くなって。亡くなるシーンはあっけなくて「えっ・・」と思考が一瞬止まりました。

当然、子供の頃に満たされなかった感情は大人になっても尾を引くもんなんですよね〜と大人になった娘の行動を観て思いました。

心にだいぶポッカリ穴が開いてしまって(=満たされなかったから)人を愛することができなくなったって。なんか共感しちゃう。

人って幼少期に一定の愛情をもらっていないと大人になって、その影響が出たり、大人になって埋められなかった部分を埋めようとしたり、ガタがきてしまうもんだと思うんですよね。

それだけ愛情って大切なことで。

でも父ちゃんの遺した娘の話を綴った本のファンとの出会いで娘はちょっとずつ良い方向に変わっていくから、亡くなったあとでも父ちゃんの愛が娘に降り注いでいる感じがして、家族の愛は偉大だな〜と。

なんか泣けましたよ。

それからラッセル・クロウのあの父ちゃん役がハマりきっててものすごく良い父ちゃん感が出ているんですよ。

お父さん〜!!って叫びながら彼に飛び付きたくなる衝動に駆られる。汗

それからclose to you 曲聴くと映画を思い出しちゃって、もう涙腺崩壊しそう。

LION/ライオン ~25年目のただいま~

概要

監督 ガース・デーヴィス
製作国 アメリカ
製作年 2015年
原題 Lion
上映時間 119分
ジャンル ヒューマンドラマ
キャスト ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン、デヴ・パテル ほか

あらすじ

5歳のときに家族とはぐれてしまったサルー。その後オーストラリアで養子として引き取られ、成人になるまで両親に愛されながら育つ。やがて自分の幸福を見つめ直すようになり、生き別れた家族との再会を目指すことを決心。幼少期のかすかな記憶とグーグルを頼りに、家族を探そうと決意するが…。

私の感想

私はですね、この映画に関しては母と子の再会というよりかは里親のサルーに対する愛に感動しましたね。

里親からしたら我が子が実の親を探すって少し複雑だったりするじゃないですか。

嫌だとまでは思わないけど、もし再会してしまったら自分たちの元から離れてしまうのでは?という心配も多少はあるだろうし、再会して逆に傷ついてしまう可能性もあるし。

それでも最後まで見守った里親の二人。ただただ愛が深いですよ、本当に。

血縁がない我が子を成人まで愛を注いだ里親に心が動かされました。本来里親ってそういうものだと思うのですが、里親との関係がギクシャクするような作品もたくさん観てきたので、この映画は愛に溢れているなって思ったんですよね。

じんわりきました。

そして友人や彼女も温かい人たちばかりだったので、彼は壮絶な過去があってもその後の人生は幸せだったろうな〜とも感じましたね。

で、肝心の実の母親との再会についてなんですが・・・個人的にはあっけなかったというか。

私が里親の方に気持ちがいっていたから余計そう思ったのかもしれませんが;

gifted(ギフテッド)

概要

監督 マーク・ウェブ
製作国 アメリカ
製作年 2017年
原題 gifted
上映時間 101分
ジャンル ヒューマンドラマ
キャスト クリス・エヴァンス、マッケンナ・グレイス、ジェニー・スレイト ほか

あらすじ

姪のメアリーとフロリダの町で暮らすフランクはメアリーにある数学に関するな天才的な能力があることが判明する。フランクは彼女に普通の小学校に通わせ、友達をつくるなどして普通の子供と同じように育ってほしいと思っていたが、フランクの母親はメアリーの才能を伸ばそうと裁判にかける。そして二人は別々に暮らすことになったが・・。

私の感想

父ちゃんの気持ちはわかる・・・普通の子供のように育てたいですよね。

でもせっかくの娘の才能を親が潰そうとしてしまうのは非常にもったいない。

大人は才能がある子=将来成功する的な考えがありますからね〜;

損得とか考えちゃいます。

なので才能を伸ばしたいおばあちゃんの気持ちもわかるから、何ていうかどっちも良い悪いとかないなって思いました。難しい問題だけど。

子供を育てるってことは親の干渉ガッツリ及ぶけど1番大事なのは子供の気持ちですよね。

本人が数学を解いていくのが好きで楽しんでいるのならそれを優先させた方がいいし、逆にいくら才能があっても本人がやりたくなかったらやらせない方がいい。

父も祖母もどちらも子供のことを考えての決断であって、決して悪い人たちではないから、やっぱり本人に委ねる問題よな〜と、いったい最善は何なのかいろいろ考えちゃいました。

それから親子が離れ離れになってしまうあのシーン。胸が引き裂かれる想いでした。あんなの辛い意外のなにものでもない。

ちなみにこの作品はレビュー評価が結構高いです。おそらく、親子愛や家族愛に弱い方は号泣必至かと。

ちなみに子役の演技、うますぎる笑

幸せのちから

概要

監督 ガブリエレ・ムッチーノ
製作国 アメリカ
製作年 2006年
原題 The Pursuit of Happyness
上映時間 117分
ジャンル ドラマ
キャスト ウィル・スミス、ジェイデン・スミス、タンディ・ニュートン ほか

あらすじ

妻と5歳の息子と3人で暮らしていたクリス。営業の仕事がうまくいかず、家賃も払えず、行き場のない辛い暮らしをしていた。やがて妻が出て行ってしまい、息子と路頭に迷うように・・・。息子を守りたい気持ちで、彼はとある一流証券会社への入社を目指すように。奇跡を信じ、6ヶ月の無給のインターン生活に励む日々が始まる。

私の感想

父ちゃんがね・・本当に精神的に追い詰められるんですよ。

個人的に胸が締め付けられたのが駅のトイレで一晩過ごしたシーン。

外からドンドンとドアを叩かれ、息子に気づかれないように耳を塞いでその場をやり切るあの父ちゃんの表情。辛すぎる。

無給で半年のインターンって一体どうやって乗り越えんのって感じですが、彼がそれが人生をかけた賭けでもあったし、息子を守るためには自分にはそれしかないって思ったんでしょう。

考えることは息子、とにかく息子。その父の愛情が映像からもひしひしと伝わってきて、頑張る父ちゃん、なんとか受かってくれ!と応援心で観入っている自分がいました。

これがもし報われないバッドエンドだったらどうしようと思いましたよ。

ラストは安堵の涙が流れました。

ワンダー 君は太陽

概要

監督 スティーヴン・チョボスキー
製作国 アメリカ
製作年 2017年
原題 Wonder
上映時間 113分
ジャンル ドラマ
キャスト ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソン、ジェイコブ・トレンブレイ、マンディ・パティンキン ほか

あらすじ

遺伝子の影響で生まれた時から人と違う顔をした10歳の男の子。母と自宅で勉強していたが、小学校5年になって学校へ通うことに。

私の感想

ここで紹介した作品の中で一番泣けるかもしれない。

感動もの映画に対して謎に「私は泣かんぞ!w」と思ってしまった私も涙腺が・・・たぶん涙もろい人は滝の涙が出ると思います。

これ系の作品はだいたい予想がつく展開で、涙誘うて展開と共感するシーンてんこ盛りっちゃてんこ盛りなんですが、それを超えて泣けた。

それとさー・・イジメってどこの世界にもあるんですねー・・って思い知らされましたわ・・。オギーの場合、尚更標的にされやすい。

子供って感じたままに表現するし、己のエネルギーが渇望したら他者への攻撃を持って補充するから厄介だよなって思いました。

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~

概要

監督 ショーン・アンダース
製作国 アメリカ
製作年 2018年
原題 Instant Family
上映時間 118分
ジャンル コメディ
キャスト マーク・ウォールバーグ、ローズ・バーン、オクタヴィア・スペンサー、ジュリー・ハガティ ほか

あらすじ

子育て経験のないとある夫婦が養子を受け入れたこときっかけに様々なハプニングに見舞われるホームコメディー

私の感想

養子縁組を題材にした映画なんだけど、軽い心持で観れました。というのも、個人的に養子縁組の映画って重い内容のものばかり観てきたので;

インスタントファミリーも、もちろんシリアスな内容も組み込まれているけど、いい感じにコメディ要素入れてくれてる。

あとさ、マークウォールバーグってキレ芸とか怒った演技の印象が強くって(マイル22とか)いつもいつも「ファッキンファッキン」言ってる映像が浮かぶんですけど、こういうコメディの演技も面白いんです。うまい。笑っちゃう笑

オクタヴィア・スペンサーにも注目してほしい。この方いろんな映画ですっごい頼りになる役柄が多い印象。ずしっと構えて「なんでも聞いたるで!」って雰囲気が全身から出てて今回のソーシャルワーカーも適役でした。

そしてこの映画は親としての共感ポイントもめっちゃ多い。葛藤、葛藤、葛藤ですよね。何が答えかわからないし、同時に正解な答えもないと気付かされる。そして子とともに “その家族なりに” 成長していく。

笑えるけど感動する内容で、満足度高いです。

ただし、養子縁組のリアルでネガティブな実情を知っていたり、深刻に捉えている人にとってはイラっと映ってしまうかもなのでご注意を。

まとめ

家族愛を感じる映画を紹介させていただきました。

人の愛、特に家族間の愛ってすごいパワーがあるし、自分と重なることもあったりするから心、動かされちゃいますよね。

まだ観たことない作品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

\海外ドラマは、This is us を猛烈におすすめ/

リアルな家族ドラマ「THIS IS US」に共感が止まらない。ただの感動ドラマじゃないんよ

\コーダあいのうたは途中までイラっとしたけど感動/

「コーダあいのうた」を観て家族との関係性を改めて思う【ネタバレ感想】

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作品まとめ
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この記事の著者(私)
うみ@映画と海外ドラマが好きな人

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映画と海外ドラマが大好きな30代です。

映画ブログにありがちな堅苦しい表現はありません。書けないんで汗
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