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ワイルド・スピード9作目「ジェットブレイク」の突っ込みどころ【ネタバレ感想】

ワイスピ9作目「ジェットブレイク」 アクション
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ワイルド・スピード9作品目「ジェットブレイク」を鑑賞。

いやーーーーーーーー突っ込みどころが・・多い。

そしてネタ切れ感がも否めない泣。

「これはひどい」と口コミ書かれそう感が隅々から感じられます。

頭をカラッポにすれば映像は楽しめるものがありますけども。アクションは見応えありましたから。

そこそこ好きなシリーズだったからこそ、良くも悪くもいろいろ目についてしまうものですね。突っ込まずにいられません;

ネタバレ感想となりますが、思ったことを素直にお話ししますね。

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ワイルド・スピード9作品目「ジェットブレイク」概要・あらすじ

概要

監督 ジャスティン・リン
製作国 アメリカ
製作年 2020年製作
原題 Fast & Furious 9
上映時間 143分
ジャンル アクション
キャスト ヴィン・ディーゼル、シャーリーズ・セロン、ナタリー・エマニュエル、ミシェル・ロドリゲス、ヘレン・ミレン、ジョーダナ・ブリュースター ほか

あらすじ

ドミニク、レティ、息子のブライアンの3人は、のどかで幸せな暮らしをしていた。そんななか、ドミニクは世界を震撼させる陰謀を知る。そこには過去に確執のある弟ジェイコブが関わっていた。宿敵のサイファーもジェイコブに関わっており、ドミニクはファミリーとともに弟を阻止をするべく戦う。

ワイルド・スピード9作品目「ジェットブレイク」のネタバレ感想

うーーーん、微妙、、、っていうのが総括の感想ですが、、要点ごとにお話しします。

ジェットブレイクの突っ込みどころ① ネタが尽きた!?さすがに後出し感が、、

私はワイスピのそこそこファンって感じで、思い入れもそんなないですが、「うーん。ネタ切れ感を”後出しキャラ”+”アクション”で誤魔化している!?」って思っちゃうほどでした。

まぁ、ワイスピ7作目のスカイミッションでかなり胸を打たれ、あの印象を引きずっているわたしにも要因はありますが・・

ワイスピのような映画のシリーズ物って、最新作と「キャストの関係性や時系列」や「過去にどんな事柄があったのか」って切っても切れない要素ですよね。

当然長年のファンだったら過去作が最新作にどう影響を及ぼすのか、そこからどんな展開に広がるのか期待します。

今回、これまでのシリーズで全く出てこなかった弟の存在が判明。肯定的に捉えるなら「新しい風」と捉えられるかもですが、私は「え、後付け感」と捉えてしまいました。

もしここで弟を出すのなら、前作でもちょいちょい存在をほのめかしていて欲しかったです。そうすれば過去とリンクができて「ああ!あの弟がついに登場」って視聴者の心にもスっと入り込めたと思う。

さらにはハンの復活。これもとってつけた感に思ったのは私だけではないはず。先述した弟ジェイコブよりかはマシ・・と思いますが、でも一応は死んだとされていたはずの人。音沙汰なかった人ですよ。

それが実は生きていた!ってのは、まぁ確実に死んでいるとわかる映像を流していなかったが故になしえたことだけど、それでもジェイコブの件があったから後付け感に拍車がかかりましたね。

もしハンの熱狂的なファンだったら、彼の復活は待望のシーンだっとと思います。気持ちはわかります。

若干話がズレますが、私は海外ドラマのウォーキングデッド のグレンってキャラが好きで、まーーこのキャラも「死んだ・・と見せかけて実は生きている」ってパターン多かったんですよ。

とはいえ、「死んだかも・・」からの「実は生きてた」と発覚までのスパンは短いから無理くり復活させたってわけではないのですけどね。実は生きているという設定があった上で、死んだかもシーンを流してたんだってこちらもわかっていましたから。

だから、好きなファンが生きていたハッピー!!!な気持ちはわかるんです。

でもな〜ハンに関しては確実に死んだとされた感あったし、何シーズンも出てこなくってそれで今作いきなり出てきたから・・・やっぱりネタ切れだったのかな!?と突っ込まずにはいられない;

「完全に終わりのタイミングを逃した」と言われているワイスピだからこそ、後付け感という印象付けてしまったようにも私は思います。

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ワイスピ=カーアクションじゃないですか(最近はスケールが大きすぎて、車の存在とは・・って感じになってきてしまっているけどw)

今作のジェットブレイクはさらにさらにアクションのスケールがぶっ飛びまくってまして。

なんと磁石が登場っていう。なんとも斬新な。

だけども、そもそもなんでドミニクにそんな超陰謀ってか世界を揺るがす大事件情報が入るわけ!?ってツッコミもあるし。それ今更いっちゃおしまいってのは分かるんだけど、そのツッコミどころが、今作のストーリーでより一層気になったわけですよ。

だって、スケールデカすぎなんだもん!w

陰謀がでかくなればなるほど、一般ピーポーのドミニクが!?!?世界救いすぎ!って思っちゃって。

例えば海外ドラマ「24」のジャックとか、ミッションインポッシブのネイサンみたいな役柄だったらまーだわかリマスよ!?そういう立ち位置の人たちだし。

ここまでくるともうミッションインポッシブルの世界です。カーアクションとかの次元を超えちゃっています。設定が・・・ブレ・・・(省略)

カーアクションの映像は良い

素晴らしい点もあります。それは映像。

アクションシーン、これめっちゃお金かけてんだろうな〜って思うほど映像綺麗だし、私的にはCG感あまりなくて圧巻されました。アイスブレイクのときも思いましたけどもね。

もちろん設定やアクションの内容には「?」な部分ありますよ。

だけれども映像に限ってはリアルさがあったし滑らかだし迫力あったし。私は配信サイトで観ましたけど、劇場だったらかなり感動したと思う。

アクションシーンは本当に見応えがあるから故に、ストーリー性が微妙じゃなければ完璧なのに・・と思う私です。

最後の車は誰?あの人ですよ….泣

ジェットブレイクで唯一グっときたのがラストシーン。

最後に青い車に乗ってやってきたあの存在。誰?って思いますよね。

姿は映りませんでしたが、ファンなら一髪で分かったはず。ブライアン〜!!!!

このシーンがあったから、少しだけ救われましたよ。

というのも私、ワイスピのスカイミッションを見てこのシリーズ好きになりましたから。

ブライアンにはまぁ・・あのこともあるので情が入っているしスカイミッションの内容も最高でした。

で、ジェットブレイクのこの有様・・だったので、最後にまさかブライアン出てくると思わなかったから。ちょっとウルっときてしまいましたよ。こういうの弱い。

 

まぁ、そんな感じです。 シリーズ11作目でフィナーレと言われていますが、一体どうなっていくんでしょう・・・。

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