嫌な汗出るわぁぁぁぁぁ
っていうグロ映画 “ファイナルデッドシリーズ”。
結構前からあるシリーズでどこかで聞いたことある人多いはず。
救いようがない、キャラがほぼ全員死ぬ、ちょっとB級感ある作品。
最近また観ているのですが、面白ポイントとコアなファンできる作品だな〜と再認識。
新作も2022年に公開されるようですし、まだ観たことない人はぜひ。
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ファイナルデッドシリーズの概要とあらすじを簡単に紹介
一言で言うと、登場キャラ全員が次々と事故のような形でグロテスクなかたちで死んでしまう話。
どんなグロかと言うとSAWみたいな。でも構成的にSAWよりエグいと私は思ってる。(心構えできないからね)
これまで公開した全作品は以下のとおり。
- 2000年:ファイナル・デスティネーション
- 2003年:デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2
- 2006年:ファイナル・デッドコースター
- 2009年:ファイナル・デッドサーキット 3D
- 2011年:ファイナル・デッドブリッジ
- 2022年現在、新作が製作中(ジョン・ワッツ監督)
ファイナルデッドシリーズの見どころ
おもしろポイント、見どころを私視点でお話ししますね。
ちょっとネタバレします。
救いようがない、全員やられる
救いようがないんです…。
こういう内容も珍しいしちょっとB級感あって登場人物ほぼほぼやられます。
謎の力(死神的な)によって、身の回りの全てが凶器になるんですよ。設備や道具、あらゆる機械など。
シリーズによっては生き残るキャラもいますが、次のシーズンでやられてしまったり、ほぼほぼいなくなると考えた方がいいです。
私としてはテキサス・チェーンソー・ビギニングを思い出しました(わかる人ならわかる!w)
「え、全員死ぬとか知ってて観てもなんかつまんなくなりそう」って思うかもですが、ところがどっこい、キャラごとのその瞬間が巧みな方法のため意外性に富んでいて毎回ドキドキハラハラさせられてしまうんです。
内容がアレなんで、これを面白いって言うのも気が引けますけど。
死に方が最悪、残酷
例えばファイナルデッドブリッジでは、鍼灸院で針を刺していた男性が、最終的には置物の石のような重いもので頭を潰されてなくなるんですが、映像が本当に悍ましいんです。
マジでソウみたいな、グロテスク。
全身に針が刺されているのに、うつ伏せに倒れてしまうし(=針が体に食い込む)火災になるし、身の回りの物が凶器になるんです。
新体操選手がやられてしまったシーンでは、鉄棒から落下するのですが、着地に失敗して体がとんでもない状態になるわけです。
グロい映像なんですよ・・・・。
私は何度も眉間にシワが寄りましたし嫌〜な汗出ました。
毎回思うんですが、よくこんなシチュエーション思いつくよなぁ!!!!って感じ。
グロい映画と言えばSAW(ソウ)が有名ですが、個人的なSAW以上って感じです。
(そいや最近観たブライト・バーンもグロ要素ありましたね・・。)
というのも、SAWってあの過激なシーンになるまで心構えができるじゃないですか。
もちろんファイナルデッドシリーズも「あ・・くるよくるよ」って心構えはできるのですが、直前まで怪しい伏線が散りばめられているので予測できないんです。
先ほどの鍼灸院の例で言うと、火災で死ぬのかなって思ったら最終的には置物だったし。
伏線がすごくて嫌な手に汗かく
そうなんです。伏線の映し方!
どんなものでも凶器になりうる映し方。
映像を見てもらうとわかると思うんですが、いろんな”凶器になりそうなもの”をズームアップするんですよ。わかりやすく。「これが怪しいんですよ〜」みたいな映し方。
その伏線として映し出される映像が凶器になることはわかっていても、 それらがどう組み合わさって襲ってくるかが全くわからないんですね。
惨すぎてそんなやり方わからんよ!って予想できない。
これ伝わりますか!?
勘が働く人は予想できるかもしれませんが、さっき映ったあの道具が凶器になるかと思ったら実はそれじゃなかったってパターンも結構あるので、先が読めずハラハラしてしまうんです。
しかも先ほど説明したように、グロイ感じでやられるので、嫌な汗出ます。まじで。
閲覧注意って感じ。
映像に若干の作り物感はある
シリーズを通して観たんですが、これはちょっと無い物ねだりかもしれませんが若干の作り物感はあります。
それが唯一心の拠り所というか・・笑、あまりにリアルすぎるともう疲れちゃうんですよね。
若干の作り物感があることで少し安堵する。この気持ち伝わりますかね。
古い作品なんかだと、今よりCGが発達してなかったのでしょうがないんですけどね。それでも日本よりクオリティ高い映像だけど。
作り物ってかちょっと、デジタルな感じ?不自然なところが少しはあります。
それよりも構成や映し方がすごいので、それでカバーできちゃうっていう。あの映し方、ほんとファイナルデッドシリーズならではって感じ。
このシリーズ観てると「うわ・・世の中の物全てが凶器になるんだ・・」とビビってしまいそうですが、幾つもの偶然が重ならないとああはならないのでね。
そして新作公開
『スパイダーマン』ジョン・ワッツ監督、ファイナル・デスティネーション第6弾をプロデュース! https://t.co/RDUBFxivuI @cinematodayより
— うみ|映画と海外ドラマにどっぷり|お正月休みのおすすめ映画・ドラマ (@cinemaanddrama) January 14, 2022
ファイナルデッドシリーズの一番新し作品がファイナルデッドブリッジでした。
それが2011年公開だったので、約10年経って2022年にファイナルデッドシリーズの新作が公開することがわかりました。
しかも有名監督が手がけるから面白さが倍増になるのでは!?とTwitterでも賑わっていますね。
私もこれには期待。
これまでのシリーズでもそこそこ面白く根強いファンがいるのに、やり手の監督が担当するなんて面白さが爆発するのでは!?!?!?
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