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【ネタバレ】花束みたいな恋をしたは別れたカップルの映画というより社会が若者を蝕んでいく話

花束みたいな恋をしたのネタバレ感想 邦画

これは恋愛映画や別れたカップルの映画なんでしょうけど、私には若者が社会に蝕まれていく様子をわかりやすく伝えている物語に感じました。

自分と重なる部分もあって観てて心がしんどくなりましたね・・

別れ話までの過程で社会の残酷さが露呈されてしまってるというか・・そんな視点でネタバレ感想をお話しします。

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花束みたいな恋をしたの概要・あらすじ

  • 監督:土井裕泰
  • 製作年:2021年
  • キャスト:菅田将暉、有村架純、清原果耶、オダギリジョー、戸田恵子 ほか
終電を逃したことをきっかけに出会い、付き合うことになった大学生の麦と絹。
共通の趣味を楽しむ日々だった。しかし麦の就活をきっかけに、2人の関係に徐々に溝ができてしまう。

花束みたいな恋をしたのネタバレ感想

一言でいうと、これは若者を社会が蝕んでいく内容に思えて恋愛ストーリーとか吹っ飛んで暗くなりました・・・笑

最初はラブドラマの王道展開が続いてて、観ていてこっちがかゆくなってしまうような、キュンキュンポイントの連続。

大学生という設定ですし、初々しさもあり、偶然出会って共通の趣味で持ち盛り上がってそして付き合う。付き合って数ヶ月間はラブラブムード満載で楽しい時期ですよね。

もちろんラブラブなままでは面白さは出ませんから

そんな時間は長続きしないって展開なんでしょう・・・?で観続けたわけです・・。

そして同棲し、徐々に社会の残酷な悪き慣習シーンがチラホラ出だす。

「あ、2人に溝ができたりトラブル起こるのは社会がきっかけか・・」と思ったんですよね。

絹ちゃんは、就職活動と言う悪しき習慣からの圧迫面接。圧迫面接は私も滅びてほしい文化の1つです。(当時、相当神経が抉られたからw)

やっぱり学生は生で大人とはいえ純粋な部分も残ってますから、圧迫面接なんかで追い詰められたらまるで自分の人生や人格を否定されてるような気分になりますからね。そこで自己否定に陥ったりショックで涙する。(本当に滅びて欲しい面接)

そして麦くんのイラストレーターの仕事。

理不尽に単価を安くさせられ、それでも引き受けてしまう麦くん。本当はもっとお金をもらいたいのに、もらえる仕事が限られている?ために自己犠牲して低単価を受け入れる。

これは発注側が麦くんの労力を搾取しているって事なんですよね。これも社会でよくある光景。ここで彼は蝕まれていく。そして食っていけないとなり就職。

やがて社会は、2人の考え方まで侵食していくんですよね。それが如実に現れてしまったのは麦くんの方でした。

社会人となって「生きていくためには辛い仕事も乗り越えなくちゃいけない、我慢も必要」と我慢を美化するような考え方になってしまった。

結局は麦くんが選んだことだから、何にしても人生は自己責任です。だって自分が選択したのだから。

だけどどさ〜この世界が、社会が、あまりにも残酷で酷すぎて苦しい柵ばかりなのは事実でしょうよ、と。

本来私たちは好きなことを仕事にして、好き勝手生きていけるのに、それが悪いことのように思えてしまう社会って悲しいですよね。

人生は厳しいものだと勘違いしちゃうんですよね。やりたくないことをしたくなくて、好きなことするのは決してわがままじゃないのに。

社会の悪しき慣習によって心身ともに蝕まれていく若者の様を・・すごくわかりやすく描いている映画だと思って、心が痛くなりました。

ほんとにねー、恋愛要素どこ行ったって言う感じで観ちゃいましたよ。私はね。

 

ほんでさ〜麦くん、最後の最後まで変わってしまった。

最後の最後、別れ話になって麦くんがさ〜いくら前向きな理想の家族像とか語ったとしても、もうそれは絹ちゃんからしたら絶望的な未来なんですよね。そういった絹ちゃんの心もわからなくなってしまった麦くん。

何度も言いますが、そんな人生を選んだ麦くんの自己責任なんだけど、でもそれを変えさせてしまった社会があまりにも残酷すぎました。辛いです。

もちろん幸せな人たちはいっぱいいるんですよ。それも事実です。

麦くんも言ってましたしね。家族ができてマイホームを建てて子供を2人ぐらい産んでいわゆる幸せな家族・・・モデルケースに当てはめて暮らせる。でも果たしてそれが幸せかどうかなんてその人たちにしかわからないし人の数だけ幸せの形ってあるから。

なんかもうほんとに暗い気持ちになりました。恋愛とかそういう話じゃないわーって思っちゃいました。

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余談ですが・・・
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この記事の著者(私)
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