Amazonオリジナルドラマ「ジャック・ライアン 」シーズン2のネタバレ感想をお話しします。
結論から言うと、シーズン1のが面白かった!爆
Amazonオリジナルドラマ「ジャック・ライアン 」シーズン2の概要・あらすじ
- 原作:トム・クランシー
- 製作年:2019年
- キャスト:ジョン・クラシンスキー、ウェンデル・ピアース、ノオミ・ラパス、マイケル・ケリー ほか
Amazonオリジナルドラマ「ジャック・ライアン 」シーズン2のネタバレ感想
Jack is back. Watch the official teaser for #JackRyan Season 2 now, coming soon to Amazon @PrimeVideo. pic.twitter.com/qRbA9pkrvi
— Jack Ryan (@JackRyanPV) July 27, 2019
分析官っぽさが薄くなった
シーズン1は、分析官らしくデスクワークで仕事している風景が多かったけど、シーズン2ではポロシャツメインで現地にいっぱなしでしたね〜分析官・・よね?
元海兵隊だけあって即戦力になるが故の配置なのかしら。シーズン1でも現地に行ってましたしね。
体を動かしながらも分析をしていたんですけれど。シーズン1のスーツ姿が割と好きなんでちょっとしょんぼり。(←個人の趣味)
そして真面目キャラのジャック、決して24のように一線を超えない戦い。やっぱりここがちょっとツッコミ要素らしく物足りないって声がチラホラ。
(だからやっぱり分析官らしい要素で差別化して欲しいわけですよ!)
ハリエットに「マックスの居場所教えろゴルァ!!」と銃口を彼女に突きつけても、24のチャックだったら絶対に1発2発撃っているところこっちのジャックは何もしませんでした。
最後のベネズエラ大統領を捉えたときも同じく。グーリアとベネズエアのCIA支局長の方がぶっとんでる印象。彼の性格でてますよね〜
まぁジャックって、このドラマでは真面目キャラですもんね。24に似ているドラマだけど、24のジャックと比べちゃいけないのかも(比べるけど)
テロから陰謀へ
シーズン1ではイエメンが舞台で、テロリストのスレイマンの暴挙を阻止するために奔走しましたけど、今作はベネズエラが舞台。
なんと汚職まみれの政府による陰謀を暴くって話。今回もお金のかけっぷりがエグい迫力と映像のオンパレードでしたね〜いうてもドラマなんに、そこらのB級映画と比にならないくらいお金かけてそう。
なので、圧巻されるし映像自体は面白いです。でも〜ストーリー的には私はシーズン1のが面白かった。分析官として犯人の心理戦も見応えあったし、テロリストの人間関係も丁寧に描かれてて共感シーンも多かった。
今回は陰謀がテーマで、確かに敵のやることひどいし独裁的だし「うわー・・・こんなことまでするわけ〜そら新しい大統領欲しくなるよね〜」と闇を暴く様は面白いっちゃ面白いんだけど、そこまでドキドキハラハラはしなかった。
アビー・コーニッシュいなくてシュン・・と思ったらノオミ・ラパス様
シーズン1ではキャシーと仲直りしてそのまま終りましたよね。
シーズン2も個人的にはキャシーに出てきてほしかったけど出ませんでした。
(地味にショック)……と思ったらノオミ・ラパスサマー!!私この女優さん好きなんですよね。
エイリアン・プロメテウスで痛々しい手術したあの科学者さん。
彼女が登場し、その後2人は夜を共にしてシーズン2はノオミ様がヒロイン役になるか!?と思ったらまさかの協力者的な立場。
しかも友人である議員の暗殺に関わっていると発覚しジャックブチ切れ。彼らが恋仲になる事は無い・・てことでヒロイン不在。最後の最後で協力してくれたけど、うーん・・まぁマックスの存在もあったしね。
個人的にはキャッシーにまた出てきて欲しかったなぁー。シーズン3はどうなるんだろ。(出なそう)
ミステリアスな雰囲気のトム・ブラシア
ゲーム・オブ・スローンズのジャクェン役でおなじみ、トム・ヴラシアが出てました。
すぐに気づきましたよ〜。
私ゲーム・オブ・スローンズの大ファンですもの〜わりとガッツリ出てたました。
が、ツッコミ要素がちょいありまして、意外に簡単に殺されてしまったのと、弱みである娘の存在がいたこと。ミステリアスな雰囲気で冷酷っぽそうなのに、なんかもったいない。
ああいうスナイパー的な実行犯のキャラって冷酷ヤバヤバマンで心がないサブ的なキャラで描かれること多いじゃないですか。
なのに娘がいて、そんで娘を人質に捕られてしまうって意外だったし、なんかめっちゃ人間味あったなと。
ハリエットを殺さないマックスの心意気はグっときましたけれどね。
私お気に入りシーン
ジャックライアン シーズン1と同様にお気に入りシーンを勝手に紹介。
ベネズエラのCIA支局長のセリフが面白くてですね。
第8話、クライマックスでグーリアを救出して屋上へ向かう途中に、ジャックがベネズエラ大統領のもとへ向かいます。
彼らはグーリアの救出がメインで行ったのに、ジャックは大統領の部屋に行ってしまい、支局長が「あのクソ野郎」と発言。
めっちゃツボった。w
ほんでグーリアは「何を今更」って言ったのも面白かった。
ちょっとのシーンなんだけど、CIA支局長っていう重役キャラがバカ野郎とかクソ野郎とかっていうのギャップがあって面白いしアメリアドラマあるあるな描写で好きなんです。
そして最後の最後、民衆が門を破壊して、陰謀と汚職にまみれたベネズエラ政権が崩落。最後に新大統領が誕生、黒幕のおじいちゃんも捕まりめでたしめでたしで終わりましたね。
と、こんな感じでシーズン1の方が面白くってシーズン2はうーんって感じでした。
シーズン3に期待!