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【オープンエンディング】考察しがいがある映画9選。あなたはこの内容、理解できる・・?

考察しがいがある映画 作品まとめ

考察好きのあなたへ、こんにちは。

考察好きなあなたへ捧げる、物語全体が意味不明だったり、結末がオープンエンドだったり様々なジャンルの考察しがいがある映画を紹介。

私はこういう時間かかって「….は?」ってなるんだけど、このページを見ているあなたはきっとそういう映画が好きなのでしょう….得意なのでしょう….ってことで託す!(何を)

ネタバレは最小限で紹介しますね。

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あなたはすぐに理解できる?考察しがいがある映画9選

選別した基準は、私がその映画を初めて鑑賞した直後「は?」と思った作品です。

テイク・シェルター

  • 監督:ジェフ・ニコルズ
  • 製作年:2011年
  • キャスト:マイケル・シャノン、ジェシカ・チャスティン、シェー・ウィガム、ケイティ・ミクソン ほか
あらすじ

田舎で家族と幸せに暮らしていたカーティスは、ある悪夢をきっかけに異常気象の襲来を恐れるようになってしまう。

主人公カーティスが統合失調症を発症して、悪夢で見た異常気象(竜巻や茶色いオイル雨)が来るのでは・・?と不安になりシェルター作っちゃう話。

カーティス役のマイケルシャノンの演技が最高に良い。どんどん我を失って何かに取り憑かれたかのようにシェルターを建築するんですよ。

クビにされたり、妻の信用を裏切ったり、家を担保にしてローン組んだり、常軌を逸した行動に出るんです。

メインとしてはこのカーティスの行動が描かれているんですが、最後の最後にえ・・?って展開が待っているんです。

カーティスが遺伝によって統合失調症になったことがポイントで、それをどう捉えるか、誰目線でそのシーンを見るかで受け取り方が変わってくるんです。

いろんな方がいろんな捉え方してて、中には「まじ??」と思うコメントも多々。

考察しがいがありますよ〜伏線も結構散りばめられています。カーティスの夢にも。

私は一度目観た時は「カーティスの言ってたこと本当なわけ?」と思ったけど、たぶんその解釈は違うかもって思ってます。

ザ・ワーズ 盗まれた人生

  • 監督:ブライアン・クラグマン
  • 製作年:2011年
  • キャスト:ブラッドリー・クーパー、ゾーイ・サルダナ、ジェレミー・アイアンズ、デニス・クエイド、オリヴィア・ワイルド ほか
あらすじ
売れない小説家のローリーはある日、中古のバッグのポケットから古い原稿を発見する。彼はそれをパソコンに写し、自分の小説として世に発表してしまうが・・。

たまたま見つけた古い原稿がとんでもなく良い話で、それを編集長だかなんだかの人に自分の作品として託したら、それがとんでもなくヒットしちゃったんですね。

ほんでその真の著者が「自分が昔に執筆した原稿だ・・・」と気づきローリーに接触sるんです。

もちろん、ローリーはパニックに見舞われるわけだけど、これがね3つの時間軸で物語が進みます。

  1. その小説を自分のものとして書いた青年ローリー
  2. その小説の真の著者の老人
  3. ローリーの人生を書いた中年男性クレイ

結末までの流れまでは理解できます。が、途中でクレイのファンと名乗る謎の美女現る。

彼女は登場人物の関係者?誰?本当にクレイのファンなわけ?

まさかローリーの娘?なんて思っちゃいそうでしたけどたぶん違う。

さらには最後のシーンですよ。それまで物語を理解していた人も一気にバッサリ切られます。

普通、物語ってクライマックスにいくにつれて解明するじゃないですか。でもその逆でどんどん謎要素が増えるっていう・・。

マザーズ

  • 監督:アリ・アッバシ
  • 製作年:2020年
  • キャスト:エレン・ドリト・ピーターセン、コスミナ・ストラタン、ピーター・クリストファー ほか
あらすじ

資産家夫婦のもとに住み込みの家政婦としてやってきたエレナ。代理母出産を引き受けることになり、妊娠したが次第に様子がおかしくなってしまう

アリアッバシ監督といえば!ダークファンタジー映画「ボーダー二つの世界」の監督です。

私この映画ちょっと好きだったのでマザーズも鑑賞。

結論から言うと、気になる要素が多くっていまだに「??」が残ってる。

エンディングが意味不明っていうよりかは物語全体が分かりそうで分からないって感じ。なぜなら分からなくさせる存在がちょいちょい出てくるから。

ってことで考察しがいがあります。

イット・フォローズ it follows

  • 監督:デヴィッド・ロバート・ミッチェル
  • 製作年:2014年
  • キャスト:マイカ・モンロー、キーア・ギルクリスト、ローレン・バス ほか
あらすじ

19歳のジェイはある日男と体の関係に。その日から「それ」を目にするようになる。ゆっくりと不気味に近づいてくる「それ」は一体・・・?

“それ” が近いくるサマは確かに不気味で怖いけど、その部分だけで話全体は怖いものではありません。ドキドキハラハラ要素も少なめ。

終始、体の関係を持ったが故に移ってくる”それ”って一体なんなワケ?と疑問がついてまわります。

通常、結末で謎が解明されるシーンが用意されているんだけど、イットフォローズに関しては最後の最後まで「は?」で終わります。

私も「は?」で何度も観直しました。一回じゃ全くわからなかった。

今では “わかった気”にはなっているけど、実際わかっていないかも。

これひょっとしたら哲学好きな人に刺さるかも。

アンダーザシルバーレイク

  • 監督:デヴィッド・ロバート・ミッチェル
  • 製作年:2018年
  • キャスト:アンドリュー・ガーフィールド、ライリー・キーオ、シドニー・スウィーニー、ジミ・シンプソン ほか
あらすじ

夢を追いかけロサンゼルス・シルバーレイクにやってきたサム。しかし現実は仕事もなく、堕落した生活を送っていた。そんなある日、近所に引っ越してきたサラと仲良くなるも急に姿を消す。サムは彼女を探し回るが・・。

サラが失踪してから残された暗号を紐解いて探しまくるってストーリーなんですが、n愛用が都市伝説や陰謀めいていて、さらに映像がとってもカオスでした。

そう、カオスな世界に自分の脳がダイブしちゃったようなシーンの数々。謎解きって感じでもないしなぁ・・謎が謎で終わるし。考察組に助けを求めたくなる映画ってまさにこのこと。

これはサムの現実か?それともリアルに陰謀なのか?とはてなの連続。

一発で内容を理解、メッセージ性など掴めた人ほんとすごいと思います。

私が一度目観た感想としては「何を伝えたかったの・・?」でした。つまり、「は?」で終わった。

君の名は

  • 監督:新海誠
  • 製作年:2016年
  • キャスト(声):神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、花澤香菜、成田凌 ほか
あらすじ

地方に暮らす高校生の三葉と東京で暮らす滝がある日突然入れ替わる。しかし、ある日を境に入れ替わりができなくなり、滝は三葉の行方を探すが・・。

よくよく考えたら「別に男女入れ替わる必要なくね?」とかそういったちょこちょことしたツッコミが止まらないのに最後感動で締めくくられてるの不思議。

たぶん私のように「なんかよくわかんなかったけど感動した」って人一定数いると思う。

もちろん感動したポイントは多々あって、言わずもがななんですが映像、特に空や太陽の描写はすっごく綺麗。毎回観るたびに「綺麗だな〜・・」と思いますもん。

そしてシーンと音楽のマッチ具合よ。彗星が落下する時に流れる音楽とか絵面とめっちゃ不釣り合いなんに謎に感動するし胸がざわつく。

普通さ、彗星が落ちるなんて重々しいヤバイ感じの音楽流すじゃん。それがラッドウィンプス?の曲が流れてこれが不思議と感動しちゃうってかね。こういうの何効果って言うんだろう。音楽が良すぎるって意見があるのも頷ける。

そして考察ポイントが大量にあることで知られるこのアニメ。日本神話とか、お酒の話とか、瀧くんと三葉の名前の由来とか。

あと監督がこれまで手がけてきた他のアニメに関係したキャラが出てきたりとか・・

いや〜詳しい人は本当に詳しく具体的に解説されていますよ。

正直一度観ただけじゃ、感動はするけど深くは絶対に理解できないですわ。

個人的には日本の歴史は大好きなんで、日本神話とか古事記とか関係する名前が出てくると反応はしますけども。よっぽど歴史通でない限り、アニメ見ただけではパッと考察できない要素てんこ盛りって印象です。

リミット

  • 製作年:2010
  • 監督:ロドリゴ・コルテス
  • キャスト:ライアン・レイノルズ  ロバート・パターソン ほか
あらすじ

イラクでトラック運転手をしているポール。ある日、目を覚ますとそこは棺の中。手元には携帯とライターがあり、すぐに911に電話するが・・。

鬱映画として名高いこの映画。

ライアンレイノルズがある日テロリストによって棺に入れられ、終始棺の中で脱出するために戦う内容です。ほぼほぼ棺の中と外部との電話が繰り広げられるストーリー。

ライターの炎の光と携帯電話を頼りに外部やFBIに電話し、救出を求めるのですが棺の上にのしかかっている砂が棺の中にどんどん入っていき緊迫状態に。

そして結末が「え・・・彼どうなったの・・」って感じで終わります。

予想ができますが、でもハッキリしませんでした。

桐島部活やめるってよ

  • 製作年:2012
  • 監督:吉田大八
  • キャスト:神木隆之介、橋本愛、東出昌大、大後寿々花 ほか
あらすじ

とある田舎の高校が舞台。バレー部のキャプテン桐島が部活を辞めたこときっかけに、学生達の人間関係が崩れていく話

私としては意味わからなすぎて胸糞に指定しているこの作品。

バレー部のキャプテンを務める桐島・・え?桐島はどこ?てか誰?

「???」が頭の中にいっぱいで終始意味不明でこの映画は一体何を言いたいの・・?というのが素直な感想です。

一部のファンからはとても素晴らしいと言われている映画ですが、私はこういうの苦手で。

桐島どこいった?

わかる人にはわかるんだと思いますが私、サッパリわからなかった。

来る

  • 製作年:2018
  • 監督:中島哲也
  • キャスト:岡田准一、黒木華、小松菜奈、青木崇高、柴田理恵 ほか
あらすじ

家族で仲睦まじく暮らす田原は、身の回りの不可解な怪奇現象の相談のため、オカルトライター野崎を訪れた。霊媒師の真琴とともに調査を進めるうち、田原家にとり憑いている「何か」強力な存在が明るみになる。

観賞後、まず思ったのが「アレ」の存在。

全体としてはまぁそこまでつまらないわけじゃないんだけど、ぶっちゃけ正直小説読んでないとわからないパターンでは?って思っちゃった。

映像だけでは読み取りにくい存在「アレ」でした。そのあと考察ブログを参考にやっと意味がわかったのです。

桐島〜の映画みたいだったらどうしようかと思いましたが、また違った後味の悪さでした。

ただ、血ふぶきなシーンやグロい描写が多いんで、そういった過激なシーンが好きな人は映像自体は楽しめるかも。

私自身、後味は悪くて霊媒師姉ちゃんのあの後がすっごく気になるっていう胸糞要素はあるんですが、描写の過激さとカオスで壮大なシーンが個人的にハマって良かったです。

胸糞に近いけど。邦画にしては結構グイグイ突っ込んだ内容とも思いました。

最後に

考察しがいがある作品を紹介しました。

今後もドシドシ紹介していきますね。

※随時更新

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