救急車が走っているのを目にするだけでゾワっとするほど、人命救助には涙してしまう私です。
人が怪我しているところを見かけたら助けるって当たり前のことかもしれませんが、めちゃくちゃ尊い活動ですよね。
今回は、そんな人命救助をテーマとした作品(レスキュー映画)を紹介します。
人を助けたい!尊い任命救助を描いた映画4選
各映画の説明、あらすじ、私の感想の順にお話しします。(大事なネタバレは伏せています)
13 lives
- 監督:ロン・ハワード
- 製作年:2022年
- キャスト:ビゴ・モーテンセン、コリン・ファレル、ジョエル・エドガートン ほか
Amazonオリジナルなので、配信で鑑賞できるのはアマゾンプライムビデオのみです。
実話を基に、淡々と救助の様子や背景を時系列で描いた作品です。
映画である以上は多少感情的なシーンも組み込まれますが、それでも無理やり泣けええ!!なお涙頂戴な演出が少なかったのが、個人的にすごく好印象でした。
特に実際に救出する際に “ある作戦” をするのですが、担当したお医者さんを演じるハリー役のジョエル・エドガートンの演技は痺れましたね〜。
どんだけ重要でリスキーな任務であったか。ちょっと感情移入しちゃって、その気持ちを考えると計り知れないわ…まぁ、葛藤するシーンは少なかったけれどね。
ジョエル・エドガートンといえば、ラストがちょっぴり胸糞のギフトって映画の印象が強いんですが、今回の役は素敵だった。
てかこの事件日本でも報じられていたのだけど、詳しい内容まで知らなかったのでこの映画で「は!?そんな作戦内容だったの!??」とびっくりしちゃった。
私みたく詳しい内容までは知らなかったって人は驚くと思う。そういった楽しみもあるかな。
オデッセイ
- 監督:リドリー・スコット(エイリアンで有名な監督さんですかね)
- 製作年:2015年
- キャスト:マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、ケイト・マーラ ほか
とある事故がきっかけで火星にたった一人取り残されてしまった宇宙飛行士のマーク。
耐えがたい孤独や過酷な状況の中、知恵を絞り、希望を持って生きながらえるが・・・・
人命救助といっても、たった1人の宙科学者を救うためにみんなが協力しあって救出する映画です。舞台は火星と宇宙。
あるアクシンデントで火星に残されたたった一人の人間のために、ですよ。尊い。
この映画の見所は、人命救助だけでなく、火星に残された宇宙飛行士の生き残るまでの生活も面白いんです。バイオ学者だったかな?農作物とかめっちゃ詳しい彼だたからこそ方法で、生き延びる。
面白いですよ〜!「そんな内容で水を発生!?」「それで空気を遮断!?」とか、ワクワクしちゃう。好きな人はきっと好き。
さらに彼を救うために、スペースシャトル?宇宙基地?の滞在員や、地球上のスタッフとなんと連絡を取りながら、作戦を立てるわけ!
クライマックスは本当に泣ける。
余談ですが、私の大好きなザ・シューターにも出演してたケイト・マーラも出演しているの胸熱・・
ドキドキハラハラするシーンもてんこ盛りなので、宇宙が舞台のドキドキハラハラ映画まとめのページでも紹介しています。
ハクソー・リッジ
- 監督:メル・ギブソン
- 製作年:2016年
- キャスト:アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、テリーサ・パーマー ほか
衛生兵のお話です。「絶対に人を殺さない」という強い信念を貫き、人を救うために戦地にで戦った衛生兵。この時点で涙が出そうになるよ。
人を攻撃するだけが戦いじゃないですもんね。いろんな戦い方があるものです。
敵を倒してなんぼの世界で武器を持たないなんて主張したらさ、そらコテンパンにボッコボコにやられて虐げられ、悲惨な目にあう。
神を信じて聖書を肩身離さず、1人でも多くの負傷者を救うため、自分の体力が限界に来てても崖を登って、人を担いで、そして崖の下へを運ぶわけです。
若干、お涙頂戴的な演出はありますが、彼の行動と、あとアンドリューの演技がすっごい良いんですよね。表情とか心に刺さる。
もうね、泣かないわけがない。
【衛生兵の映画】ハクソー・リッジのネタバレ感想。泣ける戦争映画だけど複雑で辛い…
ザ・ブリザード
- 監督:クレイグ・ギレスピー
- 製作年:2016年
- キャスト:クリス・パイン、ケイシー・アフレック、ホリデイ・グレインジャー ほか
なんと実話を基にした映画でしたわ、これ。
巨大タンカーに取り残された32人を救出するため、荒れ狂う海にちっっっさいボートで救出に向かうわけ!本当、ちっっっさいの!!!
以下に過酷なミッションか想像を絶する内容。だから受け継がれているんだろうな、この事故。
陸で帰りを待つ恋人のくだりが、ちと演出っぽかったものの、救助に向かうシーンはただただ感動です。(パーフェクト・ストームをちょっと思い出したな)
人を救いたいって気持ちの尊さは本当に計り知れないものがあるよね・・・・ああ。
海が荒れに荒れまくりですが、わりと物語は淡々と進みます。いかにキャラに感情移入するかで感想が変わってくる作品って感じ。だってあんなちっっっっさ….(省略)
【洋画】実話を元にした衝撃的な映画5選|フィクションだったら良かったのに…
アイス・ロード
- 監督:ジョナサン・ヘンズリー
- 製作年:2021年
- キャスト:リーアム・ニーソン、ローレンス・フィッシュバーン、マーカス・トーマス ほか
最初に言っておきたい!これ、私的には微妙だった作品なんですよね。
(じゃ紹介すんなって話だけど、ほら、好き嫌いあるからさ、映画って)
一応、鉱山に閉じ込められた作業員たちを救うため、ヤバそうな氷の上をトラックで装置を届けるお話なんですけど、装置を届けるってのがメイン。
だから救助映画とは言いきれいないかもだけど・・・でも救助のために運転しているわけだから紹介してみた。
しかもこの映画ちょっと陰謀も絡んでいて、装置を届ける過程ていろいろハプニングだったり邪魔されるわけ!
これが私は微妙だったんですよねぇ。中途半端で。
アクションとして楽しめたってコメントもあったけど・・なんかインパクトに欠けたんですよね。
リーアム・アニソン好きだったらオススメではできますけど。
御年70越えであの演技は、これからも現役バリバリでいろんな映画出て欲しいって思っちゃった。
映画アイス・ロードのネタバレ感想。陰謀プチカーアクションって感じでパっとしなかった…
余談:人命救助だとこれらのドラマが面白い
ここからは、ついでにドラマの紹介もしたいと思います。
シカゴ・ファイア
シカゴのレスキュー隊のお話です。
がっつり人命救助のお話ですが、ドラマあるあるで恋愛や人間関係も描かれています。
シーズン8間で更新されているので結構人気です。シカゴシリーズとして、シカゴ・PDや、シカゴ・メッドのドラマもあります。
シカゴ・ファイヤが面白い。私がハマったポイントと魅力ポイントはここ
グレイズ・アナトミー
人命救助って観点で医療ドラマの「グレイズ・アナトミー」もおすすめ。
緊迫感やドキドキハラハラシーンは少なく(墜落事故や火災、院内での銃乱射はすっごいハラハラするけど)、目の前の命を救うために職務を全うする意志たちの姿には心動かされます。
医療ドラマは数え切れないほどたくさんあるけれど、グレイズ・アナトミーとER緊急救命室は別格です。
ただし、職場恋愛や人間関係など、ヒューマンドラマの側面もあり。
グレイズアナトミーは、結構泣けますね。患者とのやり取りで、涙するシーン多々。
同時にギャグっぽい演出も多いんですけどね。
シーズン18まで更新されているんですが、長年のファンとして思うのは、ここ最近ちょっと面白味が減ってきた感じ・・・
ER緊急救命室
内容的には先ほど紹介したグレイズ・アナトミーと同じです。
でも、緊急救命室という名前だけあって、緊迫した映像が多く映ります。
もちろん恋愛や職場の人間関係も描かれるけど、ギャグやコント要素はかなり少ない。
シリアスな内容というか。
同僚の死や壮絶な事故も結構多いんで、ショッキングに感じる人も多いかも。
グロい描写もあるしね。
ちなみにER緊急救命室とグレイズ・アナトミーとの比較はこちらのページにて解説しています♪
はい!以上で紹介は終わります!
人命救助はとても尊いです。心動かされます。
感動するのはもちろんのこと、人生や生死についても考えさせられる、そんな側面も担っています。
今後も随時追記していきますね。
心動かされる。涙を流したいあなたにおすすめの映画
感動せずにはいられない、泣ける映画を紹介していますので、下記ページもよかったらご覧ください。