RUNが面白かったので、Search を鑑賞しました。
ネタバレ感想いきます。
映画Searchの概要・あらすじ
- 監督:アニーシュ・チャガンティ
- 製作年:2018年
- キャスト:ジョン・チョー、ミシェル・ラー、ジョセフ・リー、デブラ・メッシング ほか
ちょっと前に感想書いたRUNと監督が一緒ですね。これも面白かった映画なのでおすすめ。
映画 Search のネタバレ感想
※ネタバレご注意を。
父親目線で事件の真相が徐々がわかっていくのでリアルで、同時に「もし自分が事件に巻き込まれて家族にこんな感じに探られるの気まずい」とも思ってしまった。
いやでも、一刻を争う状況下だから仕方ないのだけど。
ネット情報を駆使して捜索ってのは今の時代もう当たり前で、事件性がないものでも例えば匿名アカウントの特定だったりも容易(むっちゃ怖いけど)。
この映画では、そんなネットの情報が娘の捜索に一躍かったけども、現実世界は裏目に出てしまうことも多いですよね。
そしてラストの意外な犯人像ですよ。
まさかの担当刑事だったというオチ。まさかのまさか。
担当刑事は、自分の息子を守るため、自分が事件の担当に名乗り出てことを全て把握し、職権でうまくコントロールしようとしたわけですよね。
父親が本気で捜索していたから、己にとって都合のよい情報だけを父親に提供したりして。
担当刑事も、デビッドと同じく自分の子供を守りたくてこのようなことをしてしまった。どちらも”子供のことを思って”のことだけど、まるで真逆な行為をしてしまっていたってことですよね。
デビッドの娘の捜索もうまいこと運ばなかったのも、この担当刑事が情報をこんとロールしていたから。
疑心暗鬼に陥ったデビッドは弟まで疑い、監視カメラを設置するまで追い詰められていましたね。実の弟を疑うって、そりゃマーゴットと親交があったとはいえ、相当追い詰められていた証拠。
そして犯人を名乗る人が見つかったと担当刑事から連絡が入る。泣き崩れるデビッドの姿は辛かったですね。
デビッド目線で「え?このアバターどっかで見た事ある」「この名前さっき見たな」「このロゴ・・」と一緒に捜索している雰囲気にしてくれる展開(てか映しかた?)がワクワクさせてくれました。
意外な犯人像だったし、まさにどんでん返しな映画だとも思いました。
伏線回収と結末ひっくり返す話が好きな人はきっとテンションあがるでしょうね。私は「おおお!そうきたか」って思いましたもんね。全く予想していなかった。
んで最後の感動シーン。
最後の最後まで引っ張ってやっとマーゴットの安否がわかる。
父親の諦めない気持ちが事件解明につながったということでめでたしめでたし。
崖下に長時間いた娘ちゃん、時間的にも危なかったですよね。ギリギリだった。
最後救出されたシーンはちょっと涙がジーンとなりました。この映画で一番泣けるシーンはここだなって思いました。
と、ここらで感想は終わりたいと思います。
いや〜最後までワクワクしながら観続けましたよ〜
ミステリー好きはたまんないかも?
Search 2 について
Serachがヒットしたから?2作目も公開〜!なんと今度は母親を娘が捜索というパターン。
映画ってたいてい2作目がコケがちだけど、Searchはどう転ぶかな?
映画『search/#サーチ2』
4月14日(金)公開決定❗️母が海外旅行先🇨🇴で行方不明に。🇺🇸LAにいる娘のジューンは、使い慣れた📱アプリや💻サイトを駆使して捜索を試みる🔍すべてがデジタルで記録される今、簡単に見つかると思われたが…
そこは、さらなる<謎>への入り口だった──#ソニピク謎試写 pic.twitter.com/xAKwlAhIVd— 映画『search/サーチ』公式 (@SearchMovieJP) March 2, 2023