私が「こりゃ面白い〜」と感じたサスペンスをこちらにまとめます。
数が少ないのはご容赦ください….厳選すると少なくなってしまうのよね…..
面白かったサスペンス映画をひたすら紹介
さくっと概要とあらすじを紹介した後に私の感想を述べます。
ガール・オン・ザ・トレイン
- 監督:テイト・テイラー
- 製作年:2016年
- キャスト:エミリー・ブラント、レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・ベネット、ジャスティン・セロー、ルーク・エヴァンス ほか
これ、単なるサスペンスじゃなくミステリー要素もあってすっごく面白かった。
しかもモラハラ映画でもあるし、ガスライティングな部分もあってびっくりしちゃった。(ちょっと胸糞です。)
夫と離婚し酒に溺れる悲しい女性が事件に謎に首を突っ込んでしまい犯人を突き止める・・系?・・と思ったら「おや?なんか関係者である不倫相手や夫、妻、カウンセラーなど、みな怪しく思えてくるぞ?」って感じに黒幕が気になるわけ!
怪しそうな人=犯人ってわけでもないのですよね。
彼女が酒浸りになったのも、ちゃーんと原因がありましてね。彼女をそうさせてしまった元凶がいるわけ!
レイチェルの記憶が戻っていく過程で、だんだんと真実が明るみになるって構成。
最後「えー。おま・・・お前かぁぁぁ!!!」な展開が待っていたのが面白かった。
洗脳って怖いわ〜・・・
プリズナーズ
- 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 製作年:2013年
- キャスト:ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール、ヴィオラ・デイヴィス、マリア・ベロ ほか
何度も観てしまった大好きな作品。まぁ、私がこの監督好きで好みが合うのよね・・笑
しかも大好きな俳優ジェイクギレンホール出ているし。
クライムサスペンスって感じだけど結構宗教要素強いです。最初は気づかなかったけど、至る所で「主への挑戦」とか「感謝祭」とか刑事の名前がロキとかてんこ盛りだった。
メインは子供の誘拐事件なんだけどね。
二転三転する内容にどんどん引き込まれました。今のところクライムサスペンス映画の中で一番好きかもしれない。
下記のネタバレ感想もあわせてご覧ください。
テネット
- 監督:クリストファー・ノーラン
- 製作年:2020年
- キャスト:ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、ケネス・ブラナー ほか
マウント合戦で有名なテネットでございますね。ご安心ください。マウントを取れないと自負しております!(キリっ)
物語を完璧に理解した上で面白いと言っているわけじゃありません。まだ「は?」は拭えずにいる。いいのよそれで。
タイムサスペンスって言われてますが、内容的にはスパイ作品って印象。なんだけど過去への進行シーンとか斬新で壮大過ぎて話の趣旨がスッポーーーーンと抜けてしまうのよね。劇場で鑑賞すると余計に。
私も「おおおお!よく分からん!よく分からんが・・・す・・すごいね!?(馬鹿丸出し)」と思いましたもん。
タイムトラベラーやタイムパラドックス系の映画は結構観てきたつもりだけど、テネットに大して「なんか新しいかも?」と思ったのは過去へと進行していく映像と、未来へと進行していく映像が重なっていたところ。あまりなくない?
故に「私が今観ている映像は過去へ進行しているのよね?」と自問自答しながら観るんだけど、まず過去の “ある一定の位置” に向かっている映像を観ながらも、私がさっき観た映像を照らし合わせる作業を脳内でしたくなるんです。
だけど、もうその時点で「あれ?どんな映像だっけ?」って忘れててキャパオーバーなわけ。だから「よう分からんけど映像がすごい!」って頭使いたくなくなるわけ!私の場合はね。
解説はしませんよ!できませんから!(許して)
整合性をとろうと頭が働くとたぶんストーリーが入ってこなくなる・・と思う。あらかじめこれはスパイ映画って思って臨んだ方がいいかも。なーんて思いました。
スパイ映画なんだ・・・って気付くのも私はだいぶ時間かかりましたしね(おい)
この映像美の数々・・けっこうお金かかってそうだしすごいつ作り込みよう。さすがノーラン様。あと音楽も素敵。電子音的で重々しいの、最高。
でさ〜〜〜〜〜〜テネットはね、ロバートパティンソンがかっこいいんだわ(にや)
トワイライトの時は最初は全然かっこいいと思わなかったけれど、だんだんカッコよく見えてきたから彼はかっこいいのですきっと笑
タイムパラドックス系は下記の映画面白かったです(突っ込みどころあるけれど)
ディパーテッド
人生で一番最初に面白いと感じたサスペンス映画はこのディパーテッドかも。
台湾の「インファナル・アフェア」をリメイクした作品でいわゆるマフィアと刑事の潜入捜査の話。
お互いが本性を隠した状態で暮らしていくんだけど、本当のマフィアと本当の刑事の人間性が面白い。切ない過去や未来への希望。
このまま無事に潜入捜査が終わると思いきや、そうならない。どっちかというと刑事役の方に感情移入する作品かなって。
そして最後の最後に「えっっっっ!」な展開。どんでん返しではないけど、衝撃なシーンが待っています。
しかもこの作品、若かりし頃のマッドデイモン、レオナルドディカプリオ、マークウォールバーグが出ています。豪華すぎー!
ラストナイトインソーホー
ジャンル的にはホラー要素強いんだけど、サスペンスホラーって感じもしたのでここで紹介。
大学進学のためにソーホへやってきた女性が悪夢に苛まれる話。
話全体が面白い!ってほどじゃ無いんだけど最後に「フォー!そうだったのね〜」って真相が明らかになる系の構成。
どんでん返しほどじゃ無いんだけどね。