今回は、仕事にプライベートに頑張る女子や「本当にこのままでいいの?」と今の自分に疑問を感じている女子におすすめの映画作品を紹介します。
「ちょっと一休みしたい」「なにか考えるきっかけがほしい」そんな人にきっとヒントになるのではないかなと思います。
※個人の感想です。
仕事にプライベートに頑張るあなたへおすすめの「ちょっと一息できる映画」3選
各映画の概要と私のコメントを載せてます。
マイ・インターン
監督:ナンシー・マイヤーズ
キャスト:ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、レネ・ルッソ、ジョジョ・クシュナー、アンダーズ・ホーム ほか
ファッションサイトのCEOとして仕事も家庭も両立し頑張る女性と、40歳も年上のシニアインターンとの物語。
愛する家族ができ、社長としての地位も築き、パーフェクトな毎日をおくるなか突然やってきた試練。
経歴や地位関係なく、ひとりの働く女性がブチ当たる様々な壁は、結構共感できる点も多々あって魅入ってしまいましたね。(てかこれ考えるとそもそもこの社会の仕組みに疑問なんだけどね)
で、ですね。この映画の感想は「また仕事を頑張ろうと思えた」というものが多いですが、それだけでなく人生において必ず遭遇する「様々な場面での選択」ということについてすごく考えさせられます。
人生は選択の連続とはよく言ったものが。
その選択を後悔したくないために悩み不安を抱くんですけれどもね。
仕事にプライベートに毎日忙しいと大切なことから目を背けがちだったり後回しにしがちになりますが、本当に大切なこと「いま自分はどの選択をとるべきか」ってことの大切さがこの作品からは滲み出ている気がして。
仕事に毎日頑張っている女性には、とくにこのシニアインターンのセリフに耳を傾けてほしいなって思いました。
私たちって、本当は気づいているけど忘れがちになっているこの考え「仕事のために生きてない?その生活本当に幸せ?」これ考えるきっかけにもなると思います。
プラダを着た悪魔
監督:デヴィッド・フランケル
キャスト:アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、エイドリアン・グレニアー、トレイシー・トムズ ほか
これは有名な作品ですね。恋に仕事に頑張る女性を描いた作品です。
私自身、もう何度もなんども何度もなんども観ました。
前半まではサクセスストーリーなんですが、仕事を頑張りすぎて「本当にやりたい仕事」「本当の自分」をどんどん見失ってしまう、うーんちょっとベタではある話。
頑張れば頑張るほどプライベートが散々に・・ってね。
「あなたがやりたい仕事は本当にそれですか?」と考えるきっかけになる作品だなと思いました。
何かを犠牲にしてまでその仕事を続ける意味は?本当にあなたは幸せなの?と、私はけっこう影響されましたね。
これはさっき紹介したマイ・インターンと重なる部分。
仕事は調子いいのにプライベートが散々な人にも観てもらいたいです。
自己犠牲は絶対ダメ。誰も得しないし自己肯定感下がるだけ。
幸せのレシピ
監督:スコット・ヒックス
キャスト:キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、アーロン・エッカート、アビゲイル・ブレスリン、パトリシア・クラークソン、ボブ・バラバン ほか
仕事に育児に頑張る女性シェフの物語。
ある日突然姉の死、そして子供を預かることになり、子育ての苦労や仕事でのライバル出現に戸惑いの連続。
仕事に育児に奮闘し、恋愛もしようとするのだけど、結局仕事を頑張りすぎて大切なものを見失いそうになります。
これも仕事頑張るあまり大事なことを見失ってしまう話。
育児と仕事両立するなんて本当に大変なことで、忙しすぎて心の声なんて聞いている暇ないですもんね。それに加えて彼女の強気な性格が仇となってますます自分を追い込む感じ。
ダメである自分を認めてあげることや、素直に向き合うことの大切さをもおしえてくれる、そんな内容かなって思いました。
まとめ
毎日仕事を頑張っていると、大事なことを見失いがちになることは誰にでもあることです。
でもそれが原因で仕事も家庭も失敗・・・なんてことは避けたいですよね。
ここで紹介した作品はどれもベタな展開のストーリーですが、何かに気づくという点が重要と思います。何に気づくはその人次第。
映画を観るだけで自分の悩みが全てスッキリ!なんてことはないと思いますが、映画だからこそ違う視点で物事を考えるきっかけになったり、なにか刺激を受けたりしますしね。