【ネタバレ感想】ターミネーターニューフェイト|ちりばめられたターミネーター2の既視感やニューキャラについて思うこと

ターミネーター ニュー・フェイトSF・ファンタジー
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film

ターミネーター2の正統な続編「ターミネーター ニュー フェイト」を鑑賞。

結論から言うと面白かったのですが思うことがチラホラありまして。

ニューキャラやサラコナーとシュワちゃん、敵について感想をどっぷりお話ししたいと思います。

※ネタバレ感想あり

ターミネーター ニュー フェイトの概要

監督ティム・ミラー
制作国アメリカ
制作年2019年
原題Terminator : Dark Fate
上映時間129分
ジャンルSF、アクション
キャストアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス 他

ジェームズ・キャメロンが手掛けた「ターミネーター」シリーズ6作目。名作として人気の高い「ターミネーター2」の正当な続編です。

今作ではジェームズ・キャメロンがプロデューサーとなって復帰、さらにはリンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーも28年ぶりに復帰T-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーも出演したことでも話題となった作品。

監督には「デッドプール」でおなじみのティム・ミラー。

近年のターミネーターが不評だっただけに期待感が高まっていたんです。

ターミネーター ニュー フェイトのあらすじ

人類滅亡の日「審判の日」は回避された現代。メキシコで平凡な生活を送っていた女性ダニーのもとに、未来からやってきたグレースという女性が現れ、同じく未来からやってきたターミネーター「REV-9」からダニーを守る。

REV-9のずば抜けた身体能力と変幻自在なその体に追いつめられる彼女たちだったが、そこへサラ・コナーが現れる。

彼女たちの運命はいかに…

予告動画はこちら

ネタバレあり|ターミネーター ニュー フェイトを観た私の感想

いろんな思うことはあるものの、最初にひとこと言わせてください。

ターミネーターニューフェイトは、ターミネーター3以降の作品の中で1番面白いと思いました。

他の映画ブログを見ていると「2を超えるほどではなかった」「正統な続編がこの作品でいいのか!?」「3と変わんなくない!?」と疑問視する人もチラホラいて、確かにその気持ちもわかる。

グレースとダニーについて

サラコナーとシュワちゃん以外は全員ニューキャラ。若いジョンコナーも冒頭登場しますがこれはCG。違和感なかったから最近の技術はすごいですね〜。

にしても冒頭でターミネーターにやられてしまったのはびっくり。

今回新たに登場したダニーという女性。この女性が今回のターミネーターのターゲット。詳細ターミネーターに天敵になる人物だからそら狙われるよねぇ…ジョンコナー的存在。

そしてこのダニーを守るために送り込まれたのが人間とターミネーターのハイブリット人間グレース。予告にバンバン登場する単発のたくましい金髪女性ですね。

ていうかグレース役のマッケンジー・デイヴィスって私が大好きな映画オデッセイにも出てたのびっくり。しかもブレードランナー2049にも出てたのを後から知って、全然気づかなかった….。

いや〜もうね。グレースがとにかくかっこいいんだわ。女性が見ても惚れる美しさとカッコよさ。

冒頭からロボット工場までのアクションはすごく良かったですね。

でもハイブリットなので完璧なターミネーターに比べると性能は劣るんですよね。ちょっとターミネーター2でのT-800が既視感。

ターミネーター2の時もT-800はT-1000より機能低かったですしね。

ダニーは最初はグレースに守られっぱなしだったけど、次第に何かに目覚めたかのようにメキメキと女の力強さを発揮していったのはたくましかった。

表情がガラっと変わっていって、未来でグレースを守っているダニーの表情にどんどん近づいていくのは感慨深いものがありました。

今作では女性の力強さも描きたかったのかな?サラもグレースも強いし、ダニーも最終的に強くなったし。

散りばめられた既視感

ターミネーター2の正統な続編だからって表現したいのか、あるいはターミネーター2の人気の影響を受け継ぎたいのか、ところどころで既視感はありました。

ターミネーター2のキャラの再出演もそうだし、地球上に裸体でいきなり登場し電流バチバチ〜!!なのもそう、フェンス越しに話す映像、そしてサイコパス感ある敵、そして「I’ll be back」、最後にシュワちゃんが落ちるシーンなど(まだまだたくさんあります)とにかくターミネーター2がチラつくものが多かったんです。

この既視感に関しては、肯定的に見る人と否定的に見る人とがいて。

ターミネーター2の続編として観たいのか、あるいは続編だけどターミネーター2は超えられないからこれは別個として考えるかでめっちゃくちゃ意見が異なっていました。

別物として捉えたい人たちがこの既視感を結構否定していました。(ターミネーター2から卒業しろ!とのこと)気持ちはわかるけど…

ちなみに私は肯定的に観ていたのですが「ああ….ちょっと無理くりかな」と思ってしまう部分は正直多々ありました。

サラが登場したときにさらっと「I will be back」ってセリフを言うシーンがあるのも「あ、いま、すごくさらっと言った・・俺たちの I will be backがああああああ」と思ってしまったり。

どうせ言うならもっとタイナミックに言って欲しかったと言う期待感もあり^^;

サラコナーとT-800(シュワちゃん)について

サラコナーとシュワちゃん(T-800)が登場するので、これぞターミネーター2の続編感はありますよね。

最初はシュワちゃんに攻撃的ではあったもののグレースと一緒にダニーを守ってくれるのはたくましかった。

それにあの年齢でアクション(スタントもいただろうけど)演じるのはすごいなって思いました。あの貫禄ある怒りの表情はたまりませんね。

それからシュワちゃんがまさかの人間世界に慣れた様子でのどかな暮らしをしていたのには驚いた。

優しいおじいさんになって愛する人たちもいて(人間の愛とは違うようですが)。AIも人間と仲良く暮らせるのね。なんか一瞬ですがアンドリューって映画を思い出しました。

微笑ましい光景ですが、ターミネーター2の印象が強烈だったので、温厚な雰囲気にかなりのギャップを感じてしまった。まぁでももともと良いロボット的な存在ではあったけど。

AIは人類を破滅させる的なメッセージが強い映画と思っていたのだけど、ニューフェイとでシュワちゃんが変わった様子を出すなんて、AIと共存もできるんだぜって伝えたかったのかな?あなたはどう思いましたか?

ただ、ギクシャクしながらもその後グレースと一緒にダニーを守るシーンでは「これぞターミネーター!!」って感じでターミネーター2で興奮した時の感情が蘇りましたね〜。

特に飛行機の中のアクションはCGの綺麗さと敵の倒し方、ドアを爆破するなどどれも迫力があって結構ハラハラしましたね。

シュワちゃんは体が機械なので防弾チョッキ的な役割もして人間を守る姿は本当に良いシーンでした。(ああいうの感動しちゃうタイプ)

ニューキャラである敵のREV-9について

正直ターミネーター2のT-1000でお馴染みのロバート・パトリックにも出てほしかった。適役に求められる体力的に限界だったのかもだけど。(話には上がってそうだけど)

そんなT-1000の小ネタが。めちゃくちゃ怖い適役で一世風靡しましたが、怖いキャラにするためにあるものを捨てたんだそう。

『ターミネーター2』のなかでT-1000を演じたロバート・パトリックは、主人公たちを追いつめるT-1000の「怖さ」を演出するためにあるものを捨てる役作りをしていた。

それは、まばたきという、人間が無意識のうちにしてしまう行動。

『ターミネーター2』のなかでT-1000はほとんどまばたきをしていない。銃を撃った後も、リロードをしても、表情を変えずにターゲットをじっと見ているだけではなく、全力で走る時もまばたきせず、息切れもしない。このことが、彼をより恐ろしく、より機械的に見せていた。 https://front-row.jp/_ct/17367495

いっぽう、今回のニューキャラのREV-9はあまり不気味さとか怖さは感じませんでした。たまにニヤっとするし攻撃中は表情を変えないから怖い感じはしたけど、T-1000ほどではなかったですね。彼は別格なのかもw

触っただけでその物に変身するのはT-1000と一緒ですが、今回のREV-9はリサーチ力が強いというか、ぶったまげました。配線から情報を取得し、防犯カメラの情報から居所を掴むなんて、賢いぞ。

さらには体を分裂させちゃうという新機能よ!w それは反則だよ〜って感じ。こういうところが続編としての新作感ありますよね〜。

あと個人的に思うのが、ターミネーターって基本的にどれも物質的。移動速度はとてつもなく早いけど、消えたり瞬間移動はしない。ジャンプはするけど飛んだり空中飛行はない。配線から防犯カメラの情報を抜き取ったのも、配線に物理的に接触したからできたこと。

車を使ったり、手を武器に物質的に変えたり。さらに弱点もある。銃弾もたくさん浴びればちょっとよろめく。

だから人間がそこそこ対等に戦えるし、アクション映像として楽しめるんだろうなって思うんですよ。

彼らがもしお化けのように消えたり、テレパシーとかで相手の情報を取得できちゃっちゃーもう人間じゃ叶わないし一瞬でやられて終わりますから。

これターミネーターの面白さの1つだと私は思っているんですよね。

最後に

上述したようにところどころ「まじか」的な要素はあったものの、全体的には面白かったです。私は十分楽しめました。

ただ、ターミネーター2の正統な続編というだけあって、ファンの期待はきっと爆上がりだったと思います。

そのせいもあって人によって「思ってたのと違った」っていう感想が出てきてしまうのしょうがない。それはちょっと残念ではありますが。

ターミネーターニューフェイトからまた新たなターミネーター3部作が始まるって噂が出ていたのだけど、どうなるんだろう?

もし公開したら多分私は観に行く。

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この記事を書いた人
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関東在住。映画と海外ドラマが大好きなアラサーです。
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