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【ネタバレ感想】グロ映画テリファーはツッコミどころ多すぎて吐き気は回避できた

テリファーのネタバレ感想 ホラー・スリラー

全米が吐いた…というキャッチコピーで話題になったテリファー2の前作、テリファーを鑑賞しました。

結論から言うと、ツッコミどころが多すぎたおかげで吐かずに済みました。

グロいのは確か。

このページでは、テリファーのあらすじとネタバレ感想をお話しします。

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テリファーの概要・あらすじ

  • 監督:ダミアン・レオーネ
  • 製作年:2016年
  • キャスト:ジェナ・カネル、デヴィッド・ハワード・ソーントン、キャサリン・コーコラン、マーガレット・リード、ケイティ・マグァイア ほか
ハロウィンパーティーを楽しんだ2人の女性(ドーンとタラ)が、ピエロの変装をした奇妙な人物と遭遇。2人はピザ屋に行ったがそこにあのピエロが・・・タラは不気味に感じていたがピザ屋を後にし、車に乗り込むと・・・

テリファーのネタバレ感想

レトロな画質とチープな音楽

まず思ったのが映像。画質が古っぽい感じ?レトロなんですよね。古い写真を見ているような画質なんです。

2016年製作なんで映画自体全然古くはない。だからたぶんそういうテイストなんでしょうね。なんか、グロさを抜きにしてこの雰囲気が好きって人もいるみたいです。

てね、音楽に関しては全体的にちょっとチープさ・・・っていうかB級感漂います。

肝心なシーンやヤバイ描写が映る時に「だだん!!」って音楽が鳴ったりして、なんか雑って感じ。

音楽の良し悪しって映画の雰囲気かなり左右すると私は思っているんで、もっと不気味な重々しい音楽だったら少しは怖さが増していたかもって思いました。

でも、だからこそブレーキかかって世界観に浸れずに済んだっていう。

この後説明しますが、この映画ツッコミどころも多くてですね。だからこそ作り話感が増して、気分悪くならなくて済んだって側面あると思う。もしかしてそこを狙ってこの作りにしてる?(考えすぎか…)

ツッコミどころは都合良すぎるシーンの多さ

グロ映画あるあるなんでしょうが、ヤバイ奴が登場するシーンってどれも都合よくバーーーン!!って現れますよね。「おま・・一体どうやって車入ったん」みたいな。

それが視聴者的には最強にドキっとするからありがたい展開ではあるのだけど、やりすぎるとそらツッコミどころに変わりますよね。

だって、このピエロ、人間だし。

エイリアンとか怪物だったら神出鬼没でもまだわかるけど人間って設定ならそこリアル感出してほしいなとはいつも思います。(ブライトバーンに出てくる男の子みたいな設定だったらまだ理解できるのだけど)

最初にできた女性2人のうちの1人、タラがピエロと対峙するときも、ツッコミシーンてんこ盛りなんですよ。

都合よく手元に武器が転がっているし、ピエロ簡単に殴られて倒れるし、都合よくピエロから逃げ出せるし、ピエロに首を絞められているシーンにおいては手元が首から少し浮いていたし(そこはうまく編集してほしかった)。

さらにタラはピエロに刃物で足を抉られていた割には普通に立ててたし(あれアキレス腱切れるかどうかな描写だったのに)

吊るされたドーンがピエロにやられるシーンも、あんな簡単にノコギリで裂かれるものなんだろうかってツッコミたくなりました。チェーンソーならまだしも。

ただ、ドーンに関しては全裸だったのと、やり方が残酷すぎて、怖さ通り越しイライラしてしまったけどね・・

っていうね、こういうツッコミ要素があるからこそ、気分悪くならなくて済むってのはマジであると思う。

もっとストーリーがしっかりしてて映像も綺麗でツッコミどころなかったらこの世界観に浸って気分がさらに悪くなってしまうだろうし。

まぁ、感受性が豊かな人はツッコミどころが多くても少なくても気分は悪くなるかもだけど。

ストーリーではなく、描写を楽しむ作品って感じ

ストーリーは特に深みもなく、ピエロは目の前に人がいたら襲うって感じ。

主人公がぶっ飛びすぎていたりヤバイ人物だと「なぜあんな人になってしまったのか?」「あんな人物になってしまった背景は?」と疑問や興味を抱くもんですが、当然そこはスルー。

故に、残酷なグロシーンを見るだけの映画って感じで終わりました。

でもノコギリシーンはやっぱり突っ込みたくなる。

なんか、エスターみたく前日譚みたいなのができないかなぁ。

ってことで考察したり物語を深読みしたい人には向かないと思います。したところで、それは想像の域を超えないと思う。

伏線が散りばめられていたとも思えないし。

あとさ、最近の映画の影響でピエロ=怖いな印象になりつつ・・ない?「JOKER」だったり「It」だったり。

テリファー観たら面白いと思う人・吐く人

独断と偏見、面白いと思うであろう人と、やばくなるであろう人をあげてみました。

面白いと感じるであろう人は下記の人かなと
  • グロい描写に耐性がある人
  • SAWシリーズが好きな人
  • ファイナルデッドシリーズが好きな人
  • グリーンインフェルノをまじまじと観れる人
吐く人は下記の人かなと
  • 拷問シーンを直視できない人
  • 感受性が高い人
  • 映画で気分が悪くなった人

まぁ、映画で気分悪くなる人はそもそもテリファー観ないでしょうけど・・・。

テリファーの役者さんの素顔について

ちょっと余談というか小ネタを。

テリファーの殺人鬼アートの役者さんについてお話しします。

名前はデヴィッド・ハワード・ソーントン(David Howard Thornton)さん。

こちらの動画にて、素顔でトークイベントに参加されていました。

イケメン!!!

イケメン俳優さんですね。

デヴィッド・ハワード・ソーントンと検索するとインスタも出てきます。

まとめ

テリファー、確かに残酷でグロくて人にお勧めできないし気分は落ちました。

ツッコミどころはたくさんあるものの、やっぱり肉体がああも引き裂かれるシーンを見ると作り物と分かっていても気分は落ちますね。

グロ描写はSAWほどのクオリティはないものの、全米が吐いた!と言われる理由はわかりました。

グロい描写が好きな人は、個人的にはテリファーよりブライトバーンをおすすめします。

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余談ですが・・・
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ホラー・スリラー
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