映画「ヒルズハブアイズ 」を鑑賞しました。
結論から言うと、「うーーーん。思ったほどグロくなかったな」って感じ。
ただ胸糞シーンやドキっとするパニックホラー感あるあるな展開はそこそこ面白かったです。
ネタバレ有りの感想をお話ししますね。
映画「ヒルズ・ハブ・アイズ 」の概要・あらすじ
概要
監督 | アレクサンドル・アジャ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2006年 |
原題 | THE HILLS HAVE EYES |
上映時間 | 107分 |
ジャンル | ホラー・パニック |
キャスト | アーロン・スタンフォード、キャスリーン・クインラン、ヴィネッサ・ショウ、エミリー・デ・レイヴィン ほか |
あらすじ
ウェス・クレイヴン監督の「サランドラ」のリメイク作品。監督は「ハイテンション」を手掛けたアレクサンドル・アジャ。ボブは家族と共にトレーラーで旅行をしていた。その通り道の砂漠で車が故障してしまう。ボブは娘婿のダグは助けを呼びに向かうが、一家に神食家族が忍び寄っていた。
映画「ヒルズ・ハブ・アイズ 」のネタバレ感想
全く関係ないけど、アレクサンドル・アジャってすごいイケメンでびっくりした;
核実験により体だけでなく脳もやられてしまった家族
放射能で奇形ってのはよく聞きますけど、脳がおかしくなってしまうのストーリーってちょっと珍しい?かな。でも脳が物理的に奇形してしまったら、そら思考もねじれてしまうってのは想像できるかも。
ただ、こういう人食を題材にした映画ってさ、人をおびき寄せたり、襲うときだけは妙は賢いんですよね笑
今回も車をパンクさせたり、じわじわと巧みに寄ってきましたしね。
そういう時はまともな思考が働くのかと妙に冷静に考えてしまいました。まぁでも何から何までぶっ飛んでたら生き残ってもいけないでしょうしね。
テキサス・チェーンソー・ビギニングをちょっと思い出す
私が今まで観た作品の中で最もグロいと思ったのがテキサス・チェーンソー・ビギニングってやつなんですが。いわゆるヒルズ・ハブ・アイズも同じ系統なんだけど、グロさで言ったらテキサス・チェーンソー・ビギニングの方がエグい。
あれは生きたまま切り刻まれたり、SAW的なスプラッター要素もあって「痛い痛い痛いグロい怖い」って感情になるけど、ヒルズ・ハブ・アイズは全然感じませんでした。
人を喰らうために、襲うんだけど、襲い方は特にグロさは感じなかったんですよ。目を覆いたくなるシーンに変わりはないのだけど。
ただ、インコを食べるシーンは「うわ・・」とブルっとしてしまいました。あれは気持ち悪かった。
それから女性を襲うシーンね。あれも最高に気持ち悪くて個人的にかなり胸糞シーンでした。頭イカれても女性にはそういう思考が働くんか、胸糞すぎた。
総括。うーん、微妙
「面白い!!」とは全然思いませんでした。
人を食うという設定だけども、食っているシーンはかなり少なかったし(人食一家の一人が足を食ってるシーンはあったけども)、グロシーン目的で観たら物足りないと思うんですよね。
人を食うシーンで言ったらグリーンインフェルノの方がすごいです。(B級感はすごいけど)
人食一家で唯一まともな少女がいて、その子が最終的に助太刀してくれた展開はまぁひねり効いてて良かったなと思うけど、ちょっと可哀想ってだけで終わりました。
個人的には「お!このシーン良いな」ってのもあまりなくて。
音楽も個人的にピンとこなかったし、西部劇って感じの雰囲気で砂漠とは合っているのかもしれないけど私としてはもっと禍々しい重い音楽でも良かったなあ・・なんて。
そんな感じでした。
まとめ
ヒルズ・ハブ・アイズは思ったほどグロくなかったし、もう観る事はないかな。
久々にテキサス・チェーンソー・ビギニングを観たくなりましたね笑
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