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ちょっと騙された。「消えない罪」が思いのほか素敵な作品だった|社会派でありサスペンス

「消えない罪」のネタバレ感想 サスペンス・ミステリー

サンドラブロック主演のNetflixオリジナル映画「消えない罪」を鑑賞しました。

タイトルにある通り、思ってたのとちょっと違くて、後半はプチ騙されました。

圧倒的なサンドラブロックの安定した演技と、社会派でありサスペンス要素も兼ねた内容で全体的には面白かったし見応えありました。

私が感じたことを率直にお話しますね。

※ネタバレをしますのでご注意ください。

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ネットフリックス「消えない罪」の概要・あらすじ

概要

監督 ノラ・フィングシャイト
製作国 イギリス・ドイツ・ アメリカ
製作年 2021年
原題 The Unforgivable
上映時間 112分
ジャンル  ヒューマン・ドラマ
キャスト サンドラ・ブロック、ビオラ・デイビス、ビンセント・ドノフリオ、ジョン・バーンサル ほか

あらすじ

過去に犯してしまった殺人の罪で服役し、20年の刑期を終えて刑務所から出所したルース・スレイター。しかし、罪を償って社会に出たはずの彼女を待ち受けていたのは、過去の罪が許されない世界だった。社会に溶け込むことができずに孤立し、安息を求めて訪れた故郷の地でも厳しい批判にさらされ、行き場をなくしていくルース。そんな彼女が罪を償うことができる唯一の手段は、昔、とある理由で置き去りにしてしまい、離れ離れになってしまった妹を捜すことだった。https://eiga.com/

ネットフリックス「消えない罪」のネタバレ感想

※この映画に関しては、まだ観ていない方は、面白さが半減してしまうためネタバレは読まない方が良いかもです。

犯罪者という”罪を犯した人”の社会での生きにくさ

消えない罪って、刑期を終えた人が社会に馴染めず葛藤・苦悩を抱えながら生きていく系・・・な雰囲気を感じるタイトルですよね。

私も中盤までは「犯罪・・しかも殺人で20年って・・そりゃ社会にも馴染めないし色々トラブル続いたりで苦悩シーンが続くんだろうな・・」そう思って観ていたんですよ。

すばらしき世界を思い出しましたしね。

ネタバレ感想|映画すばらしき世界を観てこの息苦しい社会を思う

確かに大変さはすっごく伝わった。

別に擁護する気は全くないけど、刑期を終えた後の社会もすごい制限あるし、ルースのキャラ的にも人とぶつかりそうだし、保護観察人とも定期的に会わなくちゃだし、そして日雇いみたいな仕事しかありつけないし。

まあこれはベタなシーンではあった。

刑期を終えたからといって、ここから新たなスタートって気分爽快を感じるわけではないんですよね。当たり前ですけど。

特に遺族の身になってみれば、一生刑務所から出てきて欲しくないですもんね。

って感じで、犯した罪は一生消えないっていう、そういう社会派映画的な役割もある作品だな〜て思いました。

後半にいくまでは。

後半に判明。話の真相がちょっと意外だった

ルースは殺人を犯してそれで20年刑務所にいたわけで。ここはなんの疑いもなく観てました。

事件当日、妹と引き離されそうになって、それを拒むために家に立て篭もり、入ってきた警官を撃ってしまったという。

ふーん、そうなんだ・・って感じ。

でも最後。

最後にルースと弁護士の奥さんが喧嘩して、ことの真相が明らかになったじゃないですか。

「まだ5歳だったのよ、あの子は」

「だから嘘をついた」

そのやりとりで何かおかしいって気づいた奥さん。その奥さんの反応で観ているこちらも「え?」って気づく。

奥さんの反応がなければ、ルースが叫びながら「だから嘘ついた」って、その嘘が、ルースが初めてこの弁護士さんの家訪ねた時についた嘘ではないと気づいたわけです。

嘘というのは、ルースが警官を撃ったわけではなく、当時5歳の妹が撃ったのに、嘘をついて自分が撃ったと証言した(つまり妹を守るため嘘ついたということ)

まじか・・・っていうね。

それだったら、あれだけ妹に会いたいのも納得。

唯一の心残りの妹に会いたいってのも当然会いたい理由になりますが、それにしても執着している様子だったので。この謎が解けたというか。

実は妹が銃を撃っていたというのであれば、大人になった妹が罪の意識を抱えてないか、健康的に元気に過ごしているか、大丈夫なのかはそれはそれは心配でしょうねって感じ。

ルースの出所後の行動が、ここで全てが回収されたってわけですね。

あ、これHBO作品のメア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実 を思い出しました。

なんでこんなに面白いん?HBO作品は当たりが多くて毎度ハマる【おすすめ】

サスペンス要素については好みが分かれそう

この作品には前述した社会派的な要素だけでなく、ちょっとサスペンス要素もあるんです。

それが、撃たれた警官の息子たちの存在。

復讐心メラメラで、ルースに同じ気持ちをあじあわせようと復習を仕掛けるわけだけど、ここはガッツリサスペンス要素。クライム的な?

この息子たちの復讐劇はちょっと余計・・という意見もあって。

確かにルースのあの真実を知っちゃうとこの息子たちのサスペンス要素はなくても良かったような・・・って感じはします。

というのもルースの話が面白すぎて、あの段階で伏線回収できてこっちはお腹いっぱいっていうか。

サスペンスは詰め込まなくても十分観る側を満足させられた作品であったろうなって感じ。

でも息子たちの最後の行動もそこまでウエイトは大きくなかったので、あれがギリギリの容量だったかな・・。

あれ以上サスペンス要素が大きいと、ちょっとまとまりがつかない感じになっていたと思うので。

まとめ

良い意味で騙された〜って感じ。

サスペンス要素もありましたが、社会派的で、個人的にはまあ満足できました。

いやーでもサスペンス要素はなくても良かったかな・・。

とはいえ、サンドラブロックの安定した演技。これは素晴らしく、最後まで観入ることができました。

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