トレイン・ミッションを鑑賞。
もうね、リーアム・ニーソンが出てると「頑張る父ちゃん!!」感が出てて応援したくなっちゃう。
今回はサスペンスアクションだけでなく陰謀が絡んだ内容。
いわゆるまずい情報を知られたから対象を抹殺するってやつ。
ネタバレありの感想をお話しします。
トレイン・ミッションの概要・あらすじ
監督 | ジャウム・コレット=セラ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2018年 |
原題 | The Commuter |
上映時間 | 105分 |
ジャンル | アクション・クライム |
キャスト | リーアム・ニーソン、ベラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、エリザベス・マクガヴァン、サム・ニール ほか |
60歳のマイケルは長年勤めてきた保険会社から突然クビを言い渡される。
息子の学費やこれからのことなど、一気に不安が襲い掛かった最中、とある女性がマイケルの前に座る。
高額な報酬と引き換えに「ある人を探してほしい」と女性から提案され、マイケルは引き受けることに。
しかし、何かがおかしい。あの女性はいったい何者なのか、目的は何なのか、なぜ妻と子供を人質にしているのか。そこには、大きな陰謀が隠されていた。
果たしてマイケルは真相を突き止めることができるのか_。
トレイン・ミッションのネタバレ感想
冒頭でも言いましたが、リーアムニーソンって個人的に、96時間シリーズの印象が強くて父ちゃん頑張る!!な姿が目に焼き付いているんですよね。
今回も家族を人質に取られているから、またしても父ちゃん頑張ってる!的な目線で観てしまった。
人質を取られ謎の女性から言い渡されたミッションを遂行していく、まさにタイトル通りのストーリー。
ですがどうも既視感・・・・リーアムニーソン主演で飛行機の中でも似たようなのありましたよね!?
フライト・ゲームだ!
あれも謎の悪者からはめられて飛行機内でドンチャンやらされた内容ですもんね。すっごい既視感だった;
トレイン・ミッションの感想を一言で言うと、陰謀系が絡んでてまぁそこそこ面白かった。
とある事件の目撃者を抹殺するために仕掛けられた計画だったこと。
これに乗客が巻き込まれたわけだけど、最後は乗客が目撃者やマイケルを守る展開に。胸熱。
ただ、最後の乗客の「私がプリンよ」って次々と名乗り出るの、あれは映画っぽいなーと思いましたね。
実際あんなことできない。
あんな正義感すごい人そんなにいないと思う。自ら撃たれにいくような行為だもん。
とまぁ映画ならではだな・・と思いつつも感動はしたけど。笑
あ、でも一人だけ「俺はプリンじゃない」って言ったところはリアルでめっちゃ笑っちゃった。絶対このシーンで笑った人いるはず笑
そしてアレックスの「崇高な…」の台詞よ。
あれでマイケルとみんな「あ、こいつ犯人」って気づいたわけですね。
「崇高」って言葉、日常会話でそうそう出てこないからこそ、「お前かぁ!!」ってなるよね。
ってことでここで全ての謎が解明されたってことですね〜
そしてクライマックスの後「あの女性はどうすんだ・・」と思ってたのだけどちゃんとここも回収してくれましたね〜。
最後に女性の前に現れて、警察バッジを見せたシーン!
バッジが意味するものとは、そのまま、警察に復帰したということ。一連の活躍が認められた的な。
父ちゃん、警察復活おめでとう!今後は正々堂々と女性を追求できる立場になったわけです。
あのシーンで全てのモヤモヤが昇華できました。
「よかったね・・よかったよかった・・」って気持ちでほっこりしちゃった
それとですね、リーアムニーソン以外にも人気俳優が何人かいたんですよこの映画。
そのうちの2人を紹介しますと・・・
マイケルの息子ダニー役はゲームオブスローンズのトメン役を演じたディーン=チャールズ・チャップマン。彼は1917の主人公の一人トム役も演じています。
さらにマイケルと同じ電車に乗っていた化粧が濃い女性グウェン役はフローレンス・ピュー!あの話題作ミッド・サマーの主演ダニー役を演じていましたね。ドントウォーリーダーリンにも出ています。
メイクが濃くて全然気づかなかった。
謎の女性は死霊館シリーズでお馴染みのベラ・ファーミガですしね〜♡(個人的にうっとりしちゃう女優さんw)
彼女の目がすっごい魅力的でいつもほわわ〜んって気分になってしまう。
まぁベタで都合が良い展開がありながらも、陰謀が絡んだ内容、個人的にはまぁ面白かったです。