結末に「ええええええええええ!?まさかの展開」と思わせてくれる大どんでん返し映画が大好きな私です。
ここでは私がこれまで観てきて「うわっ騙されたわ」と思った作品を紹介します。
※中には中盤眠くなりそうなのもありますが我慢して最後まで観てくださいね。最後の最後シーンで「!?!?」が待っていますから・・。
え!?騙されたんですけど。結末のドンデン返しが面白い映画
女神の見えざる手
あらすじ
政府を影で動かす“戦略の天才”ロビイストを描いた傑作サスペンス。
ロビイストとして働くエリザベスは、銃擁護派団体から仕事を依頼され銃規制法案を廃案に持ち込んでくれ頼まれます。
信念に反する仕事はできないと、その依頼を拒否し部下を引き連れ小さなロビー会社へと移籍。
順調にことが運んでいたなかエリザベスの過去の弱みを握られ窮地に立たされてしまいます・・・・
私が感じたこと
いや〜切り札が多いし先のまた先を読んでいるってどんだけ頭キレるわけって感じの女性でちょっとうっとりもしちゃった。地頭が最高に良い女性ですね。
頭脳戦が繰り広げられる系って観ているこちらも頭使うし、この作品はクライマックスまでイライラする展開が続くから頭がぐぬぬぬっっっ…て感じでした。
でも最後に大どんでん返しでイライラを回収させてくれたからめっちゃ爽快感に浸れました。
あなたもきっとスカッ!とした気分に浸れるはず。伏線回収もてんこ盛りです。
ミッション 8ミニッツ
あらすじ
シカゴで列車爆破事故が起こり、乗客は全員死亡。
犯人をみつけるために、政府の極秘ミッションに選ばれたのが米軍のスティーヴンス大尉。
爆破の犠牲者が死亡する“8分前の意識”に入り込み、その人物になりすまして犯人を見つけ出す作戦で、犯人を捕らえるまで“8分間”を繰り返し何度も経験します。
スティーヴンス大尉は次第に”ある疑問”をいだき、やがて禁断の真実が明るみに・・・・
私が感じたこと
意識の中に潜り込んでテロを未然に解決するっていう設定が面白い。何度もテロ8分前の時間から繰り返すからタイムリープってやつですよね。
テロという大惨事を防ぐためといえど毎回爆発に巻き込まれるとか意識内であってもしんどそう。
そして毎回繰り返していても潜り込む意識が違うから観てて飽きないんですよね。違う角度で物語を観れるから。
そしてクライマックスの展開、私は全然予想していなくて見事に騙されました。
しかも切ない結末。普通に「えっっっっ….まじか」って声出ちゃいました。
この展開が賛否両論で、「あの最後のシーンは必要なかった」とか「ハッピーエンドで良かった」とかめっちゃいろんな意見が出ているんです。
私は単純にどんでん返し作品としてあまり深読みせず楽しみましたが、確かに結末は人によって解釈かなり分かれそう。
9人の翻訳家 囚われたベストセラー
9人の翻訳家 囚われたベストセラー/ランベール・ウィルソン[DVD]【返品種別A】
あらすじ
全世界でベストセラーのミステリー小説「デダリュス」完結編の発売に向けて、9人の翻訳家が集められた。場所はフランスの某施設。翻訳家たちは外部との接触を禁じられ、完全に室内での生活と翻訳業務を行う日々だった。そんな中、出版社の社長宛に「冒頭10ページをネットに公開した。24時間以内に500万ユーロを支払わなければ、次の100ページも公開する。」と記載された脅迫メールが届く。
私が感じたこと
設定がまず面白いと思いました。
世界同時発売とはいえ、9人の翻訳家たちを1つの施設に缶詰状態にして、いわば監禁状態みたいな感じ。それで業務に当たらせるので狂気じみてますよね。
(ただこの設定が新鮮だったので見ようと思ったんですけど。見た目的にもB級感はないかな〜って思ったので。)
そして社長への脅迫メール。ここから誰が犯人だ!?って言う犯人探しが始まるわけですが、結局犯人はあいつだった!っていうお決まりパターンで終わるわけではなくちょっとしたどんでん返しが待っていました。
最後は なぜ犯人がこのような計画を実行したのかその動機も丁寧に描かれていたのはとても良かったです。
フランスベルギー合作の映画で、アメリカ映画とは違って映像やセリフのチョイスに風情を感じました。ちょっと平坦な映像が続きますが、それが良さの1つでもあると思う。
個人的には、日本語翻訳家が入ってくれてたら「おおお」と感動していたけれど、残念ながらいませんでしたね。
シックスセンス
あらすじ
小児精神科医マルコムは、子供たちの“心の病”と向き合ってきました。しかし彼は、以前に担当したヴィンセントという少年を助けられなかったことを悔やんでいました。
そんな中、8歳の少年コールが新しい患者として現れます。いつも何かにひどく怯えていたコールは以前に担当したヴィンセントと似ていました。しかしコールには見えないものが見えていたのです・・。
私が感じたこと
シックスセンスはドンデン返し作品として有名な作品ですよね。
騙される映画のおすすめとしてよく名を聞く作品。
結末に全てがひっくり返る面白さを世に広めた作品だと思うし、個人的に大好きな作品なのでここでも紹介。
有名ですが古い映画だからまだ観たことないって人はまずこの作品を観て「大どんでん返しの面白さ」を知ってほしいですね。
伏線回収しがいがある。
パッセンジャーズ
あらすじ
突然の電話で起こされたセラピストのクレア(アン・ハサウェイ)は、墜落した旅客機事故から奇跡的に生き残った5人の男女が抱えるトラウマ的なストレスを治療するため、担当のセラピストに命じられる。クレアは大任にやる気を見せるが、生存者の一人、エリック(パトリック・ウィルソン)は彼女のカウンセリングを拒否し……。
出典:https://www.cinematoday.jp/
私が感じたこと
感想を言うとどれもネタバレになりそうなのですが・・・とりあえずどこをとっても正真正銘のどんでん返し。
騙される映画のおすすめとしてまず紹介したい作品です。
私は途中まで気づかなかったですが、おそらく観慣れている人なら「これってまさか」とさきが読めると思います。
それが醍醐味なんですけど。ただし大きなひねりや深読み要素はありません。
極めて王道のひっくり返しストーリーなので単純に大どんでん返し作新を楽しみたい人におすすめ。
ライフ
あらすじ
6名の宇宙飛行士が発見した、謎の未確認生命体カルビン。
見た目はとても小さく、知能もある様子。乗組員はそれを大切に育て、成長過程を観察していくうちに一人の研究者を襲う。さらに大きく成長していくカルビンは他の乗組員を残酷に襲っていく…。
私が感じたこと
宇宙が舞台で謎の生命体に襲われるパニックストーリー。
俳優陣も豪華だし、物語としてありがちな展開だけど襲う方法が面白い。
宇宙ならではの生物って感じでどう成長するか、そもそもどんな生き物なのか解明されていない中でのハプニングに船内はパニック。
最後のどんでん返し、多分みんな予測していないからあの展開に誰しもが驚くはず。
私は続編を作って欲しいって切に願っています笑
グッドライアー 偽りのゲーム
あらすじ
出会い系サイトで出会ったベテラン詐欺師ロイと未亡人で資産家のベティ。ロイは、夫を亡くしたばかりのベティから全財産をだまし取ろうとしていた。ロイの演技と口車に乗せられ、ベティは徐々に心を開き彼を信頼するようになる。あと一歩で騙し取れるところまでいくが事態は思いがけない方向へと進んでいく。
私が感じたこと
ただのどんでん返しではなく、復讐が絡んでいるのでスカっと感不可避。
しかもちょっと胸糞な映像も流れます。これは思わず「うわー・・これ復讐したくなるわ」って思っちゃった。
いたってシンプルな展開なんですけど、大御所2人の演技力・貫禄ある姿に終始安心して観れました。
アウェイク
あらすじ
青年実業家のクレイトンはなに不自由なく暮らし、成功者だった。しかし持病である心臓病の手術を控えていた。母親の反対を押し除け、執刀医である友人ジャックを信用し手術をすることに。しかし、全身麻酔中に意識だけが覚醒してしまい、手術の痛みを味わってしまう。ところがジャックたちの会話を耳にし、ある企みに気づいてしまった。
私が感じたこと
これは正直どんでん返しとするか迷った作品なんですが・・でも結末に向かうにつれて「え!?あの人たちって、企みがあったの!?」って状況がひっくり返ったので、どんでん返しとさせていただきました。
私がまず思ったのは「スリラーちゃうやんけ!!!笑 ドサスペンスだったわ!」って思ったら、調べたら普通にサスペンスって書いてありました笑
術中に覚醒しちゃうなんて超超パニックスリラーって感じじゃん!面白そう!って思って観てみたんです笑
でも展開の変わりっぷりがどんでん返しって感じで個人的に面白かったんです。
物語の深みとか、ひねりとかは個人的には感じませんでした。ガラっと変わってびっくりしたけど至ってわかりやすいストーリー。
そしてこれもまた超個人的な趣味ですが、ジェシカ・アルバがめちゃくちゃ可愛い・・・
まとめ
結末に大ドンデン返しがある作品って観てて本当に楽しいですよね。
結末がハッピーに変わるもの、アンハッピーに変わるもの、ただただ衝撃的で変わるもの、いろいろあって毎回「こういう終わり方か。そうかそうかそうきたか」と感心しちゃうといいますか。
今後も「えええええ!?そうなる!?」とどんでん返しな作品を観たら、随時こちらに追記していきますね。