私がNetflixで、面白いラブドラマだなぁ〜と思ったのが、バージンリバーです。
私、恋愛ドラマはやっとこさ最近見始めて慣れていないのだけど、このドラマはな〜んかハマってしまったのですよね。ゆったりとしたこの感じが。
ちなみに2022年12月現在、ヴァージン・リバーは日本で現在シーズン4まで配信されています。
見どころや私の感想(どこが面白いの?ってポイント)をお話ししたいと思います。
Netflixオリジナルドラマ「ヴァージン・リバー」概要・あらすじ
概要と大まかなあらすじとなります。
- シーズン:現在日本ではシーズン4まで公開中
- 製作年:2019年ほり放送開始
- キャスト:アレクサンドラ・ブレッケンリッジ、マーティン・ヘンダーソン、アネット・オトゥール、ティム・マシスン ほか
アレクサンドラ・ブレッケンリッジといえば、This is us のケヴィンの恋人役でもお馴染み。ウォーキングデッドのジェシー役でも出てましたよ。
マーティン・ヘンダーソンはグレイズ・アナトミーのメレディスの恋人役の印象が強いですね〜
Netflixオリジナルドラマ「ヴァージン・リバー」の面白さ
最初に言っておくと、すっっっごい面白いってほどじゃないんです。
じんわ〜〜〜〜りと面白いって感じの安定感。絶妙なんですよね。
なんかこう、疲れた時に頭使わないで日常的なドラマが観たいって時に良い・・・そんなドラマに思っています。
人生疲れて田舎で再スタートしたいことへの共感
主人公のメルは看護師で同じく救命士の夫を亡くし、未亡人。
疲れた彼女は田舎町のヴァージンリバーに引っ越してきます。
まずここがポイントで、都会に疲れて田舎に引っ越しって共感を持てる人が多いと思っています。私も然り。
別に都会でバリバリ働いているほど自慢できるキャリア持ってないけど、都会のオフィス街とかサラリーマンやOLが険しい顔して働く荒波に揉まれてきました。
鬱になりそうなくらい働き、時間外労働、残業、満員電車を経験すると、「田舎にでも行ってのんびり暮らしたいな〜」と思ったものでした。(もちろん田舎にも田舎でむずかしさあるでしょうが)
だから、人生詰んで、そんで自然溢れる地域でリ・スタートって経験したい人、あるいは経験した人から支持を得ているのではって私は感じました。
メルの背景に心を寄せたくなる描写が多いんですよね〜
あと、個人的に人間ってやっぱ自然好きな節あると思うんですよね。山行ったり木陰行ったり草木茂った場所で空気吸うと気持ちいじゃないですか。
自然溢れた場所でキャンプして食べる食事、めっちゃ美味しいじゃないですか。
あれって自然と自分が共振しているからだと思うんですよね。だから自然良いな〜って感じるんじゃなかろうか。疲れた時に自然な場所に行きたいって思うんじゃなかろうか。
そんな感じで「メル、わかるわ〜」と思うポイント多いのですよ。
トラブルや事件も、シリアスに映らない(深刻じゃない)
田舎であってもトラブルはあるし、田舎ならではのトラブルもあります。
警察が出てきたり、拳銃が出てくるシーンもあります。
でもドラマ全体がほんわかしているから、そこまでシリアスに映らない。(少なくとも私の目には全然深刻に映らない)
これは私がサスペンスクライムだったり胸糞映画、残酷描写のある映画、アクション映画を観まくってきたことも影響してそですが、ヴァージンリバーで度々巻き起こる「これはヤバイ展開になりそう」ってやつ、大抵ヤバそうに映っていないというか。
男女のトラブルも、な〜んか深刻に映っていないんですよね。きっと丸く収まるんだろうなって予想しちゃう。
ここで好みがかなり分かれそうですよね。もっと捻りをきかせた展開とか、「おいおいそこはもっと深刻に描こうよ」って思う人は多分このドラマはむかないと思う。
良いんですよ、深刻じゃなくて。このドラマ事件ドラマじゃないもの。田舎の暮らしがメインだもの。そしてその長閑な雰囲気がなんか心地よいんですもの。
横のつながり、実はみんな求めてる?
田舎良いな〜と思っちゃうシーンも多いんですが、それって都会に疲れているっていう前提のもとそう思うのかもしれない。
田舎に住んでいる人と、都会で住んでいる人とで田舎良いなって思うかどうか変わってくるのは言わずもがな。
都会にいるとさ、人は多いくせに横のつながりって希有だと思いませんか。マンションやアパートに住んでても最近は挨拶なんてしないし、誰が住んでいるかどんな性格なのかまるでわからない。プライバシー的にそれが良いのかもですが。
家での楽しみ方も年々増えて、一人でもネットに繋がれば誰とでも気楽に交流できる。
けどヴァージンリバーでの人とのつながりを観てると、ああいいな〜って憧れが芽生えるのよね。自分が、心のどこかで人とのつながり感じてるんだなってちょっと思っちゃった。(面倒なのは勘弁・・・と思うあたり、いい面だけを見てるのは否めないが)
人間関係で疲れた経験あるのに、結局つながりを求める自分がいるんです。仕事でも人と繋がれるけどそこには”仕事だから”という壁がある。ヴァージン・リバー で観れる人とのつながりとは種類が違うんですよね。
私はこういうヴァージン・リバーで見れるような人との繋がりを求めているのかなって。みんなフランクな感じで「あいつはああゆう奴だから」って思われる交友関係というか。これ伝わりますかね?
そういった一種の憧れ(無い物ねだりとも言われそうだけど)を抱いているからこそ、余計興味を持ってみちゃうのかも。
まぁぶっちゃけ、小さい田舎町だから嫌でも繋がっちゃうって側面はあって面倒なこともあるんだけどさ・・。そういった面倒が嫌で都会に来る人も多いけどさ。けどやっぱ自然がいい!って田舎に戻る人も多いじゃん?
女性ウケが良い展開(非現実的)
疲れた未亡人が田舎に移住。そこには自分を支えてくれるダンディなおじさんが待っている。
このシチュエーション、夢のようでしょう・・・?笑
この設定にちょっとキュンとするの私だけじゃないはず。たぶん、圧倒的に女子ウケが良い設定と展開だと思います。
しかもメルは超美人だし、そんな彼女を田舎のイケオジが見逃すはずないでしょう?そう、とことん愛されるわけです。
でもラブドラマとして二人にはばかる壁もちゃ〜んと用意しているわけ。
それはイケオジの恋愛関係だったり、メルの過去や元旦那への想いとか。
二人にたちはばかる問題が多ければ多いほど燃えるって展開はラブドラマには欠かせませんからね。
そんな展開にまんまとハマった私は韓国ドラマのボーイフレンドや今別れの途中ですにどっぷりハマりましたからね。
と、こ〜んな感じでヴァージン・リバーが面白い理由、私がハマったわけをまとめてみました。
ま、あくまで私の場合はって感じですけど。
シーズン5に更新される時点でそれだけ支持があるってことだと思いますし、共感ポイントや憧れ要素多めで面白いです。ぜひ観てみてください〜