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【ブログ】ドラマ「今、別れの途中です」のネタバレ感想。全話鑑賞して思ったこと【韓国ドラマ】

韓国ドラマ「今、別れの途中です」が面白い 韓国ドラマ

先日鑑賞した、ソンヘギョ主演の韓国ドラマ「ボーイフレンド」からの流れで、「今、別れの途中です」を鑑賞しました。

面白かった。けど、めっちゃイライラした!笑

それと、最後、混乱した!笑 

ハマったけれど、エンディング混乱した!

イライラポイントと、それでもハマってしまった私の感想をお話しします。(ちょい辛口あり)

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韓国ドラマ「今、別れの途中です」の概要・あらすじ

韓国ドラマ「今、別れの途中です」
amazonプライムビデオより参照

  • 製作年:2021年
  • 全16話
  • 監督:イ・ギルボク
  • キャスト:ソン・ヘギョ、チャン・ギヨン、チェ・ヒソ、パク・ヒョジュ、キム・ジュホン ほか
ザ・ワンのブランド「sono」を手がけるデザイナーのヨンウンは、フォトグラファーのジェグクと一夜だけの関係を持つ。しかしその後、もう出会うことはないはずだった彼と、偶然再会を果たす。ヨンウンはフランス在住時に辛い別れを経験していた。2人の関係には、ある運命的な繋がりがあった・・・・・・

【ネタバレ感想】韓国ドラマ「今、別れの途中です」の見どころ

ネタバレ感想含め、見どころ、イライラポイントをお話ししますね。

親、口挟みすぎ

大の大人の男女の恋愛なのに親が登場しすぎ。口挟みすぎ。

親にイライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラしっぱなしです!!!

うるせーよ!って言いたくなるシーンの数々。

韓国の実際は違うよね?どうなん?(私そこんとこ詳しくない)

ちょっと調べてみたんですけど、これ韓国ドラマのあるあるみたいなんです。大人の男女の恋愛にいちいち親が登場して問題がややこしくなるパターン。

でも、見れば見るほど親いらねーと言う気分になるんですよね。ボーイフレンドの時にも思いました。

でもさ、ボーイフレンドならまだわかる。財閥とか政治家とか絡んでるから親が口挟むのはまぁわかる。

でもこのドラマはそこまで家柄を気にする?って思っちゃったから尚更イラっとしたわけ。

主人公の男性の方、ジェグクの母親のほうはお金持ちって感じですけど、別に国を動かすほどの権力がある家柄ではないし、ヨンウンに至っては、平凡な家庭の両親ですよね。

しかも2人とも30を超えているのに。これが韓国ドラマのあるあるなら、視聴者がそれを求めている展開なのであればなんとか納得ですけど、当初それを知らずに観てたので、疑問と、ただただイライラが募りました。

私がこのドラマで最高にイライラしたのは紛れもなくこの親たちの存在でした。

もしかして韓国は親とか家族をめっちゃ大切にするのかな?(だとすればさらに納得できるけど)個人的な話しますと、私は親と薄い関係性だから余計共感できなかったのかも。

ただ、問題なく2人の恋愛がうまいこと進んでいくだけでは物語として面白みがありませんからね〜。

2人の恋愛の間にいくつもの壁があるからこそ!それを乗り越える過程と恋模様が楽しいからこそ!ラブドラマの醍醐味ってもんですもんね。

親っていう大きな壁を必要なのかもしれませんが。

韓国ドラマ「ボーイフレンド」とキャスト被る〜

先日、韓国ドラマのボーイフレンドを見たばかりなので、キャストの顔は頭に覚えているわけですよ。

(名前と顔は一致していませんが)

で、びっくりしたのはボーイフレンドの時と親役が一緒っていう。親役同じやんてツッコミたくなるかもしれません。まぁこれは日本のドラマでも言えることなんですけど。

主役のヨンウンと、親、それ以外にも、ボーイフレンドに出演していた俳優さんが出ていたので、鑑賞中にボーイフレンドの光景が脳裏をチラつきました。

デザイナーの名言とセリフのチョイス

ボーイフレンドでも思ったんですが、韓国ドラマのセリフのチョイス、良いですね?

もちろん字幕担当者のニュアンスも影響していると思いますが。

特に恋愛シーンにおいて、しっかりと女性がキュンとするセリフが盛り込まれておりますねー!!!!

例えば〜

ヨンウンをパリ行きに誘うときのジェグクのセリフ

もう一度説得したい、じゃないと耐えられない

↑そこまで愛されてみたいってんだw

あなたが進む果てには、常に僕がいるから

↑好きな相手に言われたらニヤけるやつ。そうでない人から言われたら恐怖なやつ。

あなたの写真は、僕が撮らないと

これ↑私は最高にキモい顔でにやけましたよ。

ドラマだから通用するセリフの数々。でもニヤケちゃうw

これに加えて「今、別れの途中です」には様々なファッションデザイナーの名言が各ドラマの冒頭で流れます。

名言と言われているくらいだから、それぞれしっくりくるんですよねぇ。

このとき流れる音楽がま〜レトロっちゅーか古い時代のラブロマンスで流れそうな曲なんですよ。ぜひ確認してみてください。

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さまざまな “別れの途中” が描かれる

「今、別れの途中です」ってタイトル通り、ドラマに登場するあらゆる人間関係においての別れの途中が描かれていました。

主役の2人の恋愛模様だけでなく、友人や家族、会社、ブランドだったり。

人によっては「主役の2人の恋愛以外にもこういった要素を詰め込みすぎてロマンス要素が薄くなる」などといった感想を持つかも。

私としてはいろんな別れの途中が描かれていて、タイトルに沿ったドラマだなと思い結構好印象でしたけどね。

各別れについて思ったことがあります。

まずヨンウンの元彼、スワン。

スワンとは、ドラマの冒頭では別れの途中で、かなり存在感がありましたけど、中盤からは存在が一気に薄くなりました。そう思ったのは、ジェグクの登場によってスワンが事故死していたこと、ヨンウンの気持ちがジェグクに完全にシフトしたこと。

別れの途中だったのが、完全に終了し、新たな恋愛進むって流れになったから。(ジェグクの親やヒルズの女社長が出るとスワンの存在もチラついたけど)

それとね、ヨンウンとスワンってたった2ヶ月の交際だったという事実。おい!たった2ヶ月かーい!って突っ込みたくなったの私だけじゃないはずw

そういう拍子抜けもあり、個人的には、スワンの存在は一気に消え失せました。2ヶ月ですか…。私は正直、一年ぐらい付き合ってたのかと思いましたけど。

次に、ヨンウンの友達ミスクの別れ。

友達ミスクとの別れは、このドラマでもかなりウェイトがかかっていましたね。泣けるシーンはミスク全部持っていかれた感。感動的ではありました。

残された娘のために苦痛を抱えながら準備していく姿には、切なさを感じずにはいられませんでした。治療の甲斐あって完治するのではと思っていたけど・・。見事なまでに家族や友人との別れの途中が描かれていました。

そしてヨンウンの両親の離婚沙汰。

これさ〜、最初は正直いらないシーンでは??と思ったんですよ。でも今思うと、個人的にはあって良かった。

なぜなら、母親の人生を垣間見れたから。

この母親、ジェグクに冷酷な発言したり怒鳴ったりで個人的に好きではなかったんです。

でもね〜擁護するわけじゃないけど、大切に育てた娘ヨンウンっていうのがさ、これまで辛く耐えてきた生活で育てた、ある意味 ”自分の苦労と引き換えに手にした存在” と言ったら極端だけど、自己犠牲を払って育てた娘なわけですよ。もちろん愛情も注いだでしょうし。

そんな存在に辛い恋愛なんかさせてたまるか!っちゅーね。(間違っているけど)

娘が傷つくなんて、まるで自分の人生を否定するかのように捉えちゃったのでは?あるいは母親のように、辛さを味って欲しくないという親心からもきているのかも?

そーんなこと考えちゃうようなシーンがあったので、親の離婚沙汰シーンは案外重要だったのかも?と思いました。

まぁね、どんな辛い人生だったとしても、それが娘たちの恋愛に口を出していい理由にはなりませんが、自己犠牲、は良くないんですよね。 “誰かの母”や”誰かの妻”として生きてきた彼女も相当心が傷ついているいたんだなと思いました。

この光景は、82年生まれ、キムジヨンの映画を彷彿とさせましたよ。

あの映画も、誰かの母、誰かの妻、そして自分を押し殺して生きていくと、おかしくなっちゃうってのが可視化されたような内容だったし。

そして、ヨンウンとソーノとの別れ。

別れは何も人間対人間だけに限ったことではありません。10年共に過ごしたブランド、ソーノとの別れも描かれていましたね。

売れる服を作るのではなく、自分が本当に表現したい服を作りたい!っていう、まぁなんとも素敵な動機!そのためなら苦労も苦難も乗り越えられる意気込みには応援したくもなりました。

ただ、冷め切った私、心の中で「ドラマだからな〜」と一歩下がって観ちゃいましたけれど笑

そしてそして、ジェグクとの別れ。

ヨンウンはスワンとの別れが終わってから、今度はジェグクと付き合い、そして別れると言う決断を下します。

2人のラブラブっぷりは少なくて、どっちかというとジェグクがパリに行くまでの別れの途中の方が多く描かれてたかな?

物語全体を通して、様々な別れの途中が描かれていたので、恋愛だけのドラマじゃないって感じでしたわ。タイトルにブレがないから、私はそれはそれでいいと思ったけど、ラブストーリーを強く求めている人から見たら多分、味気ないと思っただろうな。

ここでまたボーイフレンドを持ち出して申し訳ないですが、ボーイフレンドがもうデレデレメロメロラブストーリーだったので、それに比べると味気ないっていうか笑

ニヤけるシーンも、ボーイフレンドよりかは少なかったように思います。

ご都合主義 = 運命?

このドラマも、都合よすぎる展開は多々ありました。

ただ、私の中でご都合主義へのツッコミってか捉え方が変わってきてましてね。

最初は都合良すぎるやろ!!とツッコミが止まらなかったのですが、このご都合主義はドラマでは運命・・とされているんでしょうねと。運命的な出会いを演出というか。

そう思えばまぁ・・運命的な恋愛って別に全くないわけじゃないし・・と思って見続けることができるんですけど。

ここでもまたボーイフレンド持ち出してしまうんですが、ボーイフレンドほどバッタリ会ったり、都合良すぎる展開はなかったと思います。

それはかえって私にとっては好印象でした。まぁつまり、恋愛要素は少なめってことなんですけどね。

最後はハッピーエンド?結末はタイトル通りかなぁ

どーせ再会してくっつくんでしょ?と思ったら、くっつきませんでしたね笑

終わり良く、都合よく再会してハッピーエンドみたいな感じになるんでしょ?って思ってたんですよ。

そしたらまさかの都合よく終わらなかった。

ご都合主義と突っ込んでいる私にとってはビックリな展開だったけど、しっくりくると思いきや、なんと、、物足りなさを感じてしまったのです!!都合良い展開じゃなかったのは良いのだけど、最後の意味がわからなかった!

だいぶ混乱しました。

最後のあの出会いは、自分の出した答えを再認識する・・?そんな出会いだったんでしょうか。

一瞬、ヨンウンに新しい彼氏ができたのか!?と焦っちゃうようなシーンがありましたが、結果的にはそれは違うと判明し(短いシーンだったけどハッキリわかりましたよね)、お互い笑顔で終わったじゃないですか。

あの笑顔の先には何が待っているの?

この先2人はヨリを戻すって想像していいんでしょうか?でもわざわざシングルということが分かるシーンを入れてきた、ということは、くっつくだろうと期待しますよね?!

どういうこと?

やっぱりさ、2人がヨリを戻しちゃうシーンを入れると、ドラマの「今、別れの途中です」ってタイトル的に許されないから、あのまままだ別れの途中ですっていうのを表現したかったってこと?

タイトルの存在意義を最後の最後まで守ったと言うことでしょうか?

それはそれで整合性があっていいかもしれませんが、ならばはっきり分かるように表現してほしい・・混乱しちゃいました。

まぁ、2人も引きつるほど満面の笑みだったしおそらくハッピーエンドなのでしょう!!

ソン・ヘギョが美しい。デザイナーだけあってファッションにも注目

主役のヨンウン役ソン・ヘギョ!実年齢はもう40を超えていると言うのに、なんですかあのめちゃくちゃ美しい容姿は!美貌は!

ボーイフレンドの時から思っておりましたけれども!終始うっとりとしてしまいましたよ、同じ女性として。

そして、彼女の着る衣装にも注目して見ていましたね。

ファッションデザイナーだけあってセンスが良い設定だろうし、身に付ける服は毎回目を引くものがありました。綺麗なブラウスやワンピース、アクセサリーにバッグ。

どれも上品でさ〜、大人の女性の清楚なファッションといった感じでしょうか。

そしてちょっと思ったんですが、韓国はミニスカートとか丈の短いファッションが人気なんですかね?それとジャケット。どれもこれも個人的にどストライクなコーデでめちゃめちゃ参考にしたくなりました。

ヨンウンだけでなく、ザ・ワンで働く社員の服も超オシャレだったし、ファッション好き、韓国ファッション好きな人にはめっちゃ参考になるコーデの数々でしたよ〜♪

まとめると・・

ということで韓国ドラマ「今、別れの途中です」で感じたこと、面白かったこと、イライラ(笑)を組み込みながらお話しさせていただきました。

ラブラブラブストーリーを求めている人はちょっと物足りなく感じるかもしれませんね〜

韓国ドラマあるある?のイラつく親の存在、はばかるいくつもの壁、切ない展開はたくさんありましたし、ニヤけるシーンは多いけど、様々な人間模様とか人間ドラマ重視で見るには良いかも。

あと、ファッションが好きな人にもお勧めです。

 

それとそれと、全然関係ないんですが韓国ってサブウェイ人気?スポンサーの関係でしょうか?サブウェイがしょっちゅう出てきましたね。見ててサブウェイ行きたくなりましたわw

※「今別れている最中です」や「今別れるところです」と検索される人もいるようですが、「今、別れの途中です」が正式名です。

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