今回は大好きな映画「ワイルド・スピード」の「ワイルド・スピードアイスブレイク」を鑑賞してきたので感想をお話しようと思います。
結論から言うと過去作の中でアクションはぶっ飛び級に面白いものの、それと同じくらいツッコミどころが芽生えてしまいました。
そう、デッカード・ショウ(ショー?)の存在です!!!
ここでは、おさらいとして過去のシリーズについても少し紹介します(もうすでに知っているよ〜って人は飛ばしてくださいね)
映画ワイルド・スピードシリーズの過去作
ワイルド・スピードはシリーズものなので、これまでに公開された作品名を公開順で紹介します。
これまでに上映されたワイルドスピードシリーズ
これまでに上映された作品は以下の通り
2作目(2003年公開):ワイルド・スピード X2
3作目(2006年公開):ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT
4作目(2009年公開):ワイルド・スピード MAX
5作目(2011年公開):ワイルド・スピード MEGA MAX
6作目(2013年公開):ワイルド・スピード EURO MISSION
7作目(2015年公開):ワイルド・スピード SKY MISSION
8作目(2017年公開):ワイルド・スピード ICE BREAK ←これがこの記事で話す内容です
もう10年以上続く大作な映画なんですよね〜。
ちなみに7作目のSKY MISSION はめちゃめちゃヒットして世界興行収入が500億円突破して話題になりました。
ワイルド・スピードのストーリーの時系列(ちょっとややこしい)
ワイルドスピードのシリーズは時系列が公開順ではないので、わけわからなくなりますよね。
なのでちょっとここでおさらい。
1作目→2作目→4作目→5作目→6作目→3作目→7作目→8作目の順(これ以降は公開順)
3作目のTOKYO TRIBEがいきなり飛んでますが、3作品目の内容は当初スピンオフの内容かと思ったら6作品目の次の内容となっていたので。
まぁでも個人的にはここらへんの内容はあまり好きではないので(あんま楽しくなかった)どうでもいいって感じではあるのですが^^;
過去の作品すべてを観たなかで、個人的にはスカイミッションが1番おすすめ。
7作目のSKY MISSION(スカイ・ミッション)はファンの思い入れも強い
本題前にちょっとこの話をさせてください。
7作目のSKY MISSION ではそれまでレギュラーで出演していたブライアン役のポール・ウォーカーが撮影中に不慮の事故で亡くなったことで遺作となった回。
とくにテーマ曲のsee you again はポールのための追悼曲と言われていて、最後のシーンなんかもう・・歌詞と映像、セリフが重なりすぎて辛かったですよね。
私はこのワイスピシリーズをしょっぱな7作目から見たので、なぜ映画の最後に「for Paul 」と文字が映し出されていたのか「?」でしたが、理由を知って2回目観に行った時は胸が締め付けられる想いでした。
DVDなどで今でもこのシーンを見ると辛いです。とにかく歌と映像と全てが重なっていて。
映画ワイルド・スピード アイスブレイクの概要・あらすじ
概要
監督 | F・ゲイリー・グレイ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2017年 |
原題 | The Fate of the Furious/Fast 8 |
上映時間 | 136分 |
ジャンル | アクション |
キャスト | ヴィン・ディーゼル、ジェイソン・ステイサム、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、シャーリーズ・セロン ほか |
あらすじ
ドム(ヴィン・ディーゼル)は、キューバで恋人とのバカンスを楽しんでいたのですが、ある人を人質にされてしまいます。
そして心を鬼にして守るべき人を守るために仲間(ファミリー)を裏切り、サイバーテロリストと組むことに。
仲間は”きっと何か理由があるはずだ”と信じドムと戦うのですが…。
映画ワイルド・スピードアイスブレイクのネタバレ感想
やっと本題、前置き長すぎましたね。
ぶっ飛びすぎでしょ。カーアクションを超えた戦い方へと進化してた
7作目からカーアクションの次元を超えたぶっ飛びアクション満載だでしたが、今回はそれをも超えましたね。
潜水艦や飛行機が登場して、車どこいった!?感はちょっと突っ込みたくなりましたが”アクション”の迫力は息を飲むものがありました。
ただ、おそらく見せ場である氷上のシーンよりも街中のカーアクションの方が楽しかった。そうだ、ここが車の見せ場って感じだったんでしょうね。
遠隔操作されて車が落ちるシーンとか撮影どうやったんだ!?って感じ。映像は綺麗でしたけど。
キャスト陣の肉体美
アクションの仕方やキャストの筋肉モリモリ肉体美が多いのも魅力の1つ。マッチョ好きにはたまらないでしょう笑
私は結構ガン見しちゃう。日頃からがっつりトレーニングしているんだろうな〜。
ドウェイン・ジョンソン(ホブス捜査官役)
ホブス捜査官を演じるドウェイン・ジョンソンの人間離れした筋肉。
サッカーボールが腕の中にあるんですか!?って感じのあの腕。まじで人間離れしていますよね。
筋肉すごい人のアクションシーン(対人)は迫力が違いますね。刑務所の乱闘もなかなか良かった。
ジェイソン・ステイサム(デッカード役)
敵役デッカードのジェイソンステイサムのアクションシーンが本当にかっこいい。すっごいキレッキレ!
ホブスとはまた違った俊敏さがある。
赤ちゃんを守りながら戦うシーンには人間の心がちゃんとあるんだなって思って少しはほっこりしました。
ツッコミどころはデッカードショウ。いつからいいやつキャラ?
デッカードショウってさあ・・・・・
なんで仲間に・・・いや・・話の流れ的にそうなると思おうとすれば、思えるけどさ、そんな簡単に仲間になっていいもの??
ファミリーよ、それでいいのか!?ショウだよ?
さらに、デッカードの人柄の良さっていうか、いいやつキャラがでてましたよね。
彼の弱点や、身を挺して子守するアクション(ちょっと無理があったけど)。
ちょっと良い人感が出てたのは、人によっては「なんだ〜良い奴なんじゃん〜♪」と思うかもですが、私は悪を貫いてほしかったなって。
だってスカイミッションで超悪人として出ていなかったっけ・・?
最後のファミリーに仲間入りするのもまぁ面白い展開ですが、面白い・・・で済ませていいのか?
私はワイスピのプチファンで、詳しいわけではありません。だってスカイミッションから観た身ですし。
とはいえ、スカイミッションで極悪人としてのイメージが強烈だったから、アイスブレイクでなんかギャグ感を感じてしまった・・・
まとめ
総合的にはアクション映画として楽しめました。(劇場でガッツリ観れて良かった)
車とか潜水艦、そして遠隔操作によるドッチャンガッチャンで最近の技術すごーって思った。
けど!!!!やっぱりデッカード、悪でいて欲しかったな〜って感じ。